経験20年の臨床心理士が教える
起業で行動できるマインドセット
自信構築の専門家
日高潤子です。
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こんばんは。
昨日は、映画の感想として、
こつこつ、淡々と、物ごとを続ける
素晴らしさについて書きました。
その記事はこちら ↓↓
「こつこつ」の達人は人生の達人－「人生フルーツ」を観てきました。
あのあと、思ったことがありましたので、
書いてみますね。
よく、１つのことを続けることで
自信がつく、と言いますね。
あれ、そうなんですけど、
正確ではないと思ったのです。
正確には、
何かをこつこつ、淡々と続けるためには、
静かな心が必要で、
その静かな心を
保ち続けることができたことが
自信につながる、
ということではないかと。
自信がなかったり、
自己否定が強かったりすると、
あれもこれもとやりたくなります。
１つのセミナーに通いながら、
同時にほかのセミナーを検索したり、
ある本を読みながら、
次に読む本に気が散っていたり。
これは、今やっていることに
集中できていない状態。
つまり、
静かな心を保てていないということ。
こんな感じで、
気持ちがさまようにまかせていると、
セミナージプシー、自分探し、
と言われる状態になるでしょう。
ざわついた心は、
これをしたら、自信がつくだろうか。
あれを読んだら、ブログが書けるようになるだろうか。
これを学んだら、売り上げが上がるに違いない。
そんなふうに、
「それをすることで得られるもの」に
気持ちが向いている。
一方、静かな心、淡々と取り組める心とは、
それをすることに、
何かを求めたり期待したりしていない心。
それをすること自体が目的であり、
それをすること自体から、喜びや豊かさを得ている状態。
だから、たとえ、何かを毎日続けていても、
あせる思いにまかせて、
追い立てられるように行動しているなら、
ほんとうの自信には
つながりにくいかもしれません。
何かをするとき、
自分が
どんな心でそれに取り組んでいるか、
それに注意を払っていたい。
改めて、そう思いましたし、
その意味で、昨日の映画の中のご夫婦は、
そのお手本でした。
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