経験20年の臨床心理士が教える
起業で行動できるマインドセット

自信構築の専門家
日高潤子です。

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こんばんは。

今日は、先日の我が家のメス猫、
サクラのパニックのお話です^^。






猫は、紙袋に入るのが大好き。

サクラも、紙袋を見つけて
その中に入ろうとしたようです。

ところが、
持ち手の紙ヒモに片足がはまってしまい、

紙袋の中にも入れないし、
はずそうとしてもはずせないという事態に!笑


ゆるゆるの紙ヒモですから、
からんでいるわけでも、
しめつけているわけでもない。


でも、気分的にパニックだったのでしょうね。


ジャーッ!! ジャーッ!! と、
これまで聞いたことのない声を上げて
すごい勢いで、グルグル走り回っていました。



そうこうするうちに、
偶然、紙袋がはずれたのですが、

もうね、見ていておかしいやら、
助けてあげたいやら。。。


落ち着け!と言いたかったです 笑。



そして、同時に思ったのです。

このサクラの姿は、私たちの姿そのものだな、と。


何か、トラブルが起こったとき。

予期せぬ請求書、想定外のクレーム、
締め切りを勘違いしていた~!


何であれ、望んでいないことが起こったとき、

私たちも、このサクラのように、
あわてふためき、
パニックにおちいってないでしょうか?



とにかく、何とかしなければ!!と思い、

目を泳がせて、
どうすれば? どうすれば? とアワアワする。


そんな私たちではないでしょうか。



サクラだって、猫とはいえ、
立ち止まり、落ち着いて自分の足元を見れば、
紙袋は足を抜くだけで取れるとわかったでしょう。


また、
まわりを見れば、
私がはずしてあげようとスタンバっているのが
見えたでしょう。



事態を長引かせたのは、

パニックになって走り回った
自分の反応そのもの。




私たちも、そう。

どうしよう!!と
パニックにおちいりそうな時こそ、
思い出したい。



まずは、立ち止まり、落ち着くことを。

そして、
一体、何が起こっているのかよく見ることを。


まわりには、
助けようとしている人がいるかもしれないことを。




そうすることで、
案外、あっさりとその状況から
抜け出せるのかもしれません。