経験20年の臨床心理士が教える
起業で行動できるマインドセット

自信構築の専門家
日高潤子です。

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こんばんは。


明日は、天気になってほしい。
早く涼しくなってほしい。
湿度が高くて不快だ。



天候ひとつとっても、
あれこれと心の中でリクエストする
私の心。


私個人の好みや都合を

宇宙に対して要求しているわけで

ずいぶん勝手な話です 笑。



実は、誰もがもっている、
ものごとへの好き嫌い、えり好み。


これがビジネスの成功を妨げていること、
ご存知でしょうか。


目の前に生じる出来事に対して、

好き、
きらい、
こうであってほしい、
あれはしたくない。。。。


このように個人的な反応をしていく。

その反応のままに行動する。



そうすることが、

自分を成長させ、
ビジネスに成果をもたらし、
人間関係をよりよくするチャンスを

拒むことになっているとしたら?



そういう場合もありうるではなく、
常に必ず、そうなのだとしたら?



そうだとしたら、

個人的な好き嫌いで
運営されているビジネスは、

損失に次ぐ、損失ですね。

 

 

ただ、選ばなかった方の人生を
経験できないから

実感していないだけ。



このことを自身の人生で実験し、

本に書いてくれた人がいます。



マイケル・A・シンガー。



彼は、
人生をかけて
ある実験をしました。


その実験とは、

自分の個人的な反応を脇において、
えり好みせず、

目の前にやってきた
依頼、出来事、仕事を、

受け入れ続けたら、
どのような人生になるのか?

というもの。



その実験結果は、

最初は「いやだ」と思った体験、
「問題」だと感じた出来事が、

受け入れてみてはじめて、

自分と自分のビジネスへの
素晴らしいチャンスだった、

と、あとでわかる経験の連続でした。



彼は、
ビジネスのために
その実験をしたのではありませんが、

結果的に、彼の会社は
大成功をおさめた巨大なIT産業となりました。



彼の
実験プロセスと結果が書かれた
その本のタイトルは、

「サレンダー」。



自分の反応を脇にやり、
人生自体が実現させたがっていることを

受け入れていく。



私は、
この本を読んで、

なんて素晴らしい!と思いましたし、

私も経験したい!と
思いました。



同時に、

すべての選択において
自分の好き嫌いを脇に置くことが

どれほどの心の鍛錬を要するものか

それを実践した著者に
ただただ感嘆しました。



そして、

「手放す」とか
「ゆだねる」という表現で

よく言われることが

実人生において、
特に、ビジネスにおいて

どのようなことなのか、

腑に落ちる思いがしました。



自分の心に
怒りや不安、恨みつらみ、
過去のあれこれ

そんなものを
ため込んだままでは


そもそも
「好き嫌いを脇に置く」ということが
できません。



目の前に起こる出来事を
信頼して、
それにしたがっていくためには

心の大掃除を
しておくことが必要不可欠です。


「ゆだねる」とは

ふんわり、優しい、やわらかいこと

ではなさそうです。




好き嫌いという反応と
人生が実現させたがっていること、

この二択において、
常に妥協なく後者を選ぶとは、

特に、好き嫌いの反応が強いうちは、


壮絶なほどに厳しいことなのだ、と
知りました。



そんなあり方が、
ビジネスにどうかかわっていくのか。

興味がありましたら、
読んでみてくださいね。

 

 


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