経験20年の臨床心理士が教える
起業で行動できるマインドセット

自信構築の専門家
日高潤子です。

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すきま時間に少しずつ見てきた
「赤毛のアン」のアニメ、

2周目をつい最近、見終わりました^^

「赤毛のアン」の大ファンである友人に
勧められて見始めたら、
私自身がはまってしまいました 笑。
 

 

 



実は、私は、
これまで「赤毛のアン」を
読んだことも見たこともなかったのです!

これほど有名な作品なのに!

これは、
ちょっと珍しい人なのではないでしょうか。



子どものころに少し読んだのですが、
あまりにもアンがいじめられるので、
つらくなって読むのをやめたのです。


そんなことがあったので
「あの作品は好きじゃない」と思って
二度と手に取りませんでした。




・・・と、思っていたのですが・・・。


アニメを見る限り、
アンは全然いじめられてませんね???

原作のシリーズ9冊も読みましたが、
全然いじめられていませんよ???


もしかしたら、
アンがいじめられていたというのは、
私の記憶違いだったのでしょうか。

もしかしたら、
あのいじめの場面は、
他の物語だったのかも・・・。


そんな気もしてきました。


もし、そうなら、
私は、過去のかん違い記憶のために、
大人気作品を避けていた・・・
ということになります。


もったいなかったですね~。


でも、考えてみると、
こういうことは
案外多いのではないでしょうか。


事実とはちがう過去の記憶によって、
今、現在の行動を決めている、
ということ。



過去にイヤな思いをしたお店には、
二度と行かないとか

あの人は、こんなことを言ったから
つきあいたくない、とか。


ここで、一つ覚えておきたいこと。


それは、

私たちの記憶は、
ほんとうにあてにならない、


ということ。


心理学では、
どれほど簡単に、
人に嘘の記憶を植えつけることができるか、
実験で実証されています。


特に、
子どもにまちがった記憶を
植えつけるのは、とても簡単。


私たちが、
「実際に体験した」と思い込んでいることが、
ほんとうに体験したことかどうかは、
あやしいものなのです。


ちょうど、
私の「赤毛のアン」と同じように。


そうであるなら、
今、自分がとろうとしている行動についても
注意深くありたいですね。


過去の記憶から選択されようとしているなら、
ちょっと立ち止まった方がよさそうです。


ほんとうに、これでいいのか?

ほんとうに、「今」の自分も
これを望んでいるのか? と。



というのも、
たとえその記憶が
正しいとしても、


「過去」の記憶にしたがって
「今」の自分が動くとき

過去にしばられている
のだから。



過去の記憶とは関係なく、
今この瞬間の自分が
ほんとうにしたいと思っていること。


それを選ぶとき、
私たちは「自由」を感じるのでは
ないでしょうか。


何かを選択するとき、
何かの行動を起こすとき、

今、自由に選んでいるのか

過去にしばられているのか


注意なさってみてください。

 

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