顔の作りは意外とシンプル
初心者が一番気合いを入れて緊張するのはやっぱり顔でしょう。そこで初心者がたぶん陥りやすいポイントを紹介。顔はほとんど平たんでイイのです。たとえばこの試作品として造った27×23mmパーツを例にとると。
目のくぼみに比べおでことほほは、ほんの数ミリ程度しか差が無いのです。これで充分顔パーツとして成立。特に子どもやアジア系。アニメや漫画のキャラクターなら。初心者のうちはそれが分からないから盛れば盛るほどいびつになっていくのです。
いちばんやっちゃマズイのが、おでこよりもほほの方が厚みがあるとき。こうするとほっぺただけが飛び出した、おたふく顔になります。ブサイクになる原因はこれと、左右非対称の場合。対処法は鏡に映して確認するか写真をとって左右反転させることで解決できます。
目元との段差をちょっと盛るだけでちゃんと顔パーツとして成立します。あとは造りたいキャラに合わせて正面から見たとき目線とあごと鼻と口の位置関係と、顔の輪郭さえ狂っていなければ、だいたいそれっぽく見えてくるはずです。
ぼくが勧める一番手がたい方法は、まずプロジェクトペーパーなどのマス目つきの図面に正面から見た顔をトレスする。マス目があるから左右対称にするのは誰でもできるはず。実物大で書いてもいいが、より正確にするためにあえて大きめに書いて、実寸に縮小コピーするという方法もあり。
この顔パーツにガイドラインを引いているのはそのため。このときじゃまになる鼻は最後に造る方がやりやすいです。大事なのは輪郭のラインと、あごと目線と目の位置とサイズ。ここで思い通りになったと思ったなら鼻を盛り足せばほぼ完成。あとは表面処理をして仕上げ。
所有者ならご存じでしょうが、ねんどろいどやキューポッシュは同じパーツを再利用するため目の造型すらない。くぼみだけ残しておけばそこに瞳を描くかプリントすれば、もうそれだけでそのキャラになる。今回の星野ひなたはこの方法で造る予定。
この記事をTwitterでつぶやいたら、初めて「いいね」を三桁もらいました。24時間経ってるのにまだ増えてるぜ・・・。フォロワーも一気に20人以上増えちゃった。まぐれ当たりって怖いっすね。
Σ((°Д°;;;)))ガクガク、ブルブル
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