コンティニュアスロード | 蜂坊主のブログ

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ルアー・フライの釣りがメインのブログです。

フライキャスティングでの

コンティニュアスロードをググっても

判りやすく解説されたサイトやブログにはたどり着かなかったので

自分なりに思った事を書いてみようと思います。

インストラクターの資格を持っていませんので、間違った事を書いてしまうかもしれませんのであしからず!


そもそもコンティニュアスロードって?

コンティニュアス(continues)=継続する

ロード(load)=荷重

荷重をずっと掛けると言う意味

ググってたどり着いたブログでは

フライキャスティングのベルジャンキャストがコンティニュアスロードのキャスティングに成ると書かれていました。

ベルジャンキャストをググって見ると…

これも判りやすく解説されたサイトが無かった!ガクリ


σ(^_^)の遠い記憶では

重いフライを安全にキャストする為に

ロッドを水平(サイドキャスト)に動かして

フライラインをロッドの下側から通して

バックキャストしてから

スリークォーターでフォワードキャスト

フォワードキャスト時にフライラインはロッドの上を展開させる

合っているでしょうか?


シングルハンドロッドでの

通常のオーバーヘッドキャスティングでは

フォワード・バックのフォルスキャスト時に

ラインがループで展開するのはロッドの動きをストップさせて

ロッドティップが、それまで曲がって(荷重・ロードが掛かって)いた方向から

逆向きのキャスト方向に曲がりが戻って

ラインがロッドティップを追い越すとループが発生します。

キャストをする為に曲げたロッドがループを作成させる為に動きをストップさせると

曲がったロッドは、元に戻って一直線状に一度成ります。

ロッドへの荷重(ロード)が一度抜けてしまうと言う事です。

では、何故ベルジャンキャストがコンティニュアスロードなのか?

そこで考察です。

フライのベルジャンキャストは、ロッドに対してライン(フライ針)は下から上でのキャスト

ルアーのサイドキャストは、ロッドに対してルアーは上から下でのキャスト

ちょうど逆の動きをしています。

ルアーのサイドキャストが勢い良く飛ぶのはコンティニュアスロード(ずっと荷重が掛かっている)キャスティングだからです。

ルアーのオーバーヘッドキャストも

フライのオーバーヘッドキャストも

手首はキャスト方向に対して前後の動きで手首は回しません。

キャスト方向と逆のバック(後ろ)で荷重を乗せ直しています。

ルアーのサイドキャストでは、手首を回してキャストしています。

子供の頃に良く水辺で小石を投げて何回水面を跳ねるか?

水切りキャストをして遊びましたね!

巧く手首を使わないと水切りキャストにならなかったですよね!

フライのオーバーヘッドキャストをされていた方が

スペイキャストを覚えるのに苦労されているのが手首の使い方だと思います。

シングルハンドロッドを使用してのスペイキャストは
(σ(^_^)が教える時にはクルリンパで教えています。)

下手が自由ですのでロッドを持つ手首を巧く回してキャストしやすいですが

手首が巧く使われていないのは

特にダブルハンドフライロッドで

スペイキャストを始める方に多いです。

スイープ・バックキャスト(Dループを作る為の)で曲げたロッドもロードが抜けてしまい

ラインの重みをロッドに乗せ直してロッドを曲げてキャストしています。

弓の弦を自身と反対側に弓を持つのをイメージして見てください。

弓のイメージでダブルハンドロッドのスペイキャストをしてみましょう!

ラインを前方にセット(ここでは荷重が無いので弓・ロッドは真っ直ぐです)

スイープ(曲がっている弓・ロッドは、ロード・荷重が掛かっている状態です。)

斜め後方にDループを作成します。

その時にイメージしていた弓の向きはどの方向でした?

スイープ時の弓の向きのイメージと同じ方は、フォワードキャストの動作に移る際に弓を持ったイメージの弓が最初逆に曲がっていたと思います。

荷重の乗せ直しのキャストをしています。

コンティニュアスロードでは無いキャスティングです。

せっかくスイープで曲げたロッドのパワーがDループを作る事だけに使用され

キャスティングパワーに活かされていないのが判ったと思います。

では、コンティニュアスロードのキャスティングにするには?

スイープからDループを斜め後方に作成する時に手首(弓の弦)をくるりと回して見てください!

あら不思議!?

イメージの中で弓(ロッドの曲がり)の向きがループ作成時にキャスト方向を射てると思います。

シングルハンドロッドを使用してのスペイキャストでは

無意識に手首を巧く回してスペイキャストをしますが

両手で持つダブルハンドフライロッドだと

手首を固定してしまいがちです。

親しい友人には、ハエ叩きをロッドに見立てて柄を曲げてキャストモーションをやって見てくださいと実演しました。

一家に一個は、ハエ叩きが有ると思います。

スペイキャスティングのコンティニュアスロード修得にハエ叩きを使用したイメージキャスト

やって見てください!

今回あえて絵や動画を使用せず

考えながらイメージして頂きたく文章のみの記事にしました。

コンティニュアスロードの間違った考え方かも知れませんしね!

物は試しに騙されたと思ってやってみてね!

文章の説明不足は、ご勘弁を!
m(__)m


では、またね(* ̄▽ ̄)ノ~~ ♪