ランディングネット(桜鱒ネット)のリメイク挑戦記 グリップ編 | 蜂坊主のブログ

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Twitterのフォロワーさんが破損してしまったネットを頂ける事になり

リメイクを開始しました。

サイズが縦内径60cm
グリップ長30cm
全長90cmの大きな桜鱒ネットです。

まずは現状の寸法を調べます。

網の1升目の穴幅が約4cm
2升目3升目の穴の幅が約2.5cm

4升目からは約3cm

フレーム枠の幅は約2cm

グリップの幅も約2cm

グリップの横幅は約3.5cm

指が短く手も小さいので

現状のグリップは握った感じがジャストフィット!

網の取り付け穴数は54

網の目数は76目

取り付け穴数と網の最上部の目数が違っていました。

専用の網ではないのか?

フレームに取り付け穴数が多いと強度が足りなく成るからなのか?

取り付け穴の幅を測定したのが無駄に…

何事も勉強ですね!

高価なランディングネットを購入の際には目数と取り付け穴の目数をチェックしようと思いました。


今回のリメイクは、破損したフレームを修理しての再利用ではなく

網とグリップ材やヒートンなど使える物はそのままに

フレーム枠をバンブー(竹)にしたいと構想しています。

とは言うもののまるっきし素人の初挑戦ですので判らない事ばかりです。

取り敢えずフレーム枠は新しくする方向で使用可能なグリップ材を取り出しに掛かりました。

使用している接着剤は、エポキシだろうと思い

大鍋にお湯を沸かしグリップを煮込んで接着剤を緩めます。

小一時間ほど煮込んで

緩んだ隙間に鉈を入れて接着面を剥がしました。

片方のフレームは、しっかりと剥がれたのですが

片方のフレームに少しグリップ材が張り付いて残ってしまいました。

ナイフで残ってしまった部分を削ぎ取り

木工用ボンドで貼り付けました。

貼り付け補修完了しましたが他にも少しクラックが入ってしまっています。

後で修正したいと思います。

バラしたグリップ材の側面を見ると

切り出したノコ刃の跡がかなりはっきりした凸凹が有ります。

ヤスリの中目と細目でヤスリを掛けました。

取り出したグリップ材の表面には多分ウレタンだと思われる被膜が厚く残っていますが

フレーム枠を取り付け後にヤスリを掛けますので、その際に一緒に磨きたいと思っています。

次回は、フレーム枠に取り掛かりますが何も判らない状況からのリメイクですので試行錯誤しながらブログアップしたいと思います。

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