ランディングネット(桜鱒ネット)のリメイク 枠フレーム編 | 蜂坊主のブログ

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ルアー・フライの釣りがメインのブログです。

枠フレーム編に成ります。


バンブー(竹)枠フレームにしたく


以前に河原で拾って来た竹をナタで割って切り出しました。



TVなんかでスパっと竹を割っていますが


ナタを入れてコンクリートに竹を思いっきり叩いても割れず


ナタをスパナで叩いて割りましたが


厚みの有る竹はなかなか割れませんでした!



切り出した竹の長さは150cm


リメイク中のグリップエンドまで竹フレームにするには


ネット部の縦内径を60cm


グリップ部が約30cmですので


最低でも220cmか240cmは必要です


竹枠フレームを諦めて木枠にしようかな?


とホームセンターに良い部材は無いものかと物色していたら

健仁寺竹垣用の竹を発見しました。


手にとって裏側を見るとおおまかに水平に成っていましたので購入決定!


180cmあれば何とかネット部の枠に使えますし


何よりも値段が安いです!


グリップ部の幅に合わせて切り出し(ナタで割りました)

切り出した竹の片割でファイヤー・フレームド・フィニッシュの予行演習を


携帯卓上コンロでやってみました。

竹を曲げるにはどうしたものか?


水に浸して曲げる?


火で熱して曲げる?


ヤカンにお湯を沸かして水蒸気の熱で曲げる?

取り敢えずヤカンのお湯の水蒸気で試してみました!


水蒸気を充てて熱して手で力を加えて曲げてみると

曲がりましたがフレームの形に曲げるのは大変そうです。


取り敢えず枠フレームを卓上コンロでファイヤー・フレームド・フィニッシュ加工を施しました。

ピントが枠フレームに合っていないので見辛いですが焼目の写真です。

焼き目を入れて熱を持っている内に曲がりグセを付ける為に

家具を利用して曲げて暫く放置プレーしました。


家具からフレーム材を外してみると

良い感じに曲がっています♫


トップ中央部が曲がり過ぎない(折れない)様に


破損した元フレームを利用して更に曲げて


ドライヤーの熱風をフレーム材に充ててフレームを熱して曲げ癖を付けました。

ビニール紐で更に破損したフレームに添わせて曲げていきます。

ドライヤーの熱を加えて曲がりグセを付けます。

更に加圧整形&ドライヤーの熱で曲げてネットトップをなるべく平らにして


肩から曲がるように整形しました。

ビニール紐を外して曲がり具合を確認してみると

良い感じに曲がりグセが付きました♫


本来ならフレーム曲げ加工に型枠を作成して


型枠道理に曲げ加工をすれば楽に曲げられ


綺麗な形に成るのでしょうが


お金を掛けずに家にある物は、なんでも利用して加工しています。


試行錯誤しながらのリメイクは楽しいです。


次はグリップ材との接続編に成ります。



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