トレイの作成でザグリ加工に必要な
ガイドテンプレートを作成します。
トレイ作成用のガイドテンプレートを先に用意する方法と
ザグリ加工前の本体を作成してから作成する方法が有ります。
今回は、本体作成後にガイドテンプレートを作成しました。
使用機材は
・テーブルソー
・バンドソー
・自作トリマーテーブル
・ボール盤(穴空け・ドラムサンダー)
・卓上糸鋸盤
用意した物
・MDFボード
・定規(ならい線引き用に自作)
・トレイ本体(今回は木の葉型)
・両面テープ
テーブルソーにて
MDF材をワークサイズにカット
トレイ用本体に両面テープを貼り
MDF材に貼り付けます。
バンドソーにて荒カット
自作トリマーテーブルにてならい加工します。
一度に切削加工せず
残り数ミリにしてから本加工しています。
一度に切削する量が多いとトラブルが起こりやすいので切削量には、気を付けてください。
MDF材と本体を剥がし
自作のならい線引き用の定規を使用して
アウトラインの内側にインナーライン用の線を引きます。
トリマーにならい加工用のアタッチメントを取り付けますので
アタッチメントの凸突起部と刃物との差分が
引いたインナーラインよりも更に内側に成りますので差分を考慮してください。
ボール盤にて糸鋸盤の鋸を通す穴を空け
糸鋸盤にて荒カットします。
ボール盤に取り付けた自作ドラムサンダーにて
インナーラインを研磨切削します。
ザグリ加工用のガイドテンプレートの完成です。
トレイ用本体に作成したガイドテンプレートを貼り付け
ザグリ加工すればトレイの完成ですが
今回の本体は、大きく
ノーマルサイズのトリマーベースでは幅が足りず
落ちてしまい加工が出来ません。
トリマー用ベースプレートの作成編に続く…
テンプレート作成方法には、様々な手法が有ります。
今回の作成方法は、私なりの方法ですので参考までに！
では、また(⌒0⌒)／ね~~