猫を外で飼うこと | ゆめのつづき

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乳飲み子の保護活動を始めました。
里親様募集や、近状報告をしていきたいと思います。ら

勝手に語ります。

まだ私が小学生の頃、猫が大好きで母にお願いしてやっとの思いで猫を飼うことになりました。

私が住んでいたところは田舎も田舎。周りは山と田んぼ。夏には蛍が家まで飛んできます。
そんな田舎だったので、母が猫を飼うことを許可してくれたのはネズミ退治のためでした。
友達の家もみんな猫は好きに外を行き来できるような飼い方で、なんの疑いもなく飼い猫を外に出して飼っていました。

何年かして拾ってきた猫の中で里親が見つからなかった子を家で飼っていたので7~10匹くらい増えた頃、私が高校生になる頃だったでしょうか、
少し前に拾ってきた半年くらいの雄猫がよだれを垂らすようになりました。
どんどん臭いもキツくなって、下痢、嘔吐などが見られるようになり病院へ。
猫白血病でした。
おそらく一緒に飼っている猫にもほぼ移っているだろうと。
その子は3.4ヶ月後に苦しそうに息を引き取りました。
それからが地獄。雄猫はどんどん倒れて病院通い。死んでいく。雌も数匹元気がない。
後悔でした。
無知すぎた。

今は私も嫁いで実家にいませんが、あれから猫は拾わなくなりました。
また病気になって感染させてしまうので。
実家にはまだ雌が2匹、発症せずに元気に暮らしています。

室内で飼うってことは大切な家族を病気から守るってこと。
私はもう二度と大切な飼い猫を外には出しません。ワクチンも必ず打ちます。去勢避妊手術もやります。
もう大切な家族が自分のせいで病気になって苦しんで死んでいく姿はみたくない。
経験したから言えますが、猫を外で飼うこと、もっと重く考えてください。
まだまだ周りには首輪をつけて外で飼われている方が多いです。
後悔しますよ。