twitterで皆様にご連絡したように、1月のTOEIC Sの結果が出ました。


今回は、Q1の音読位しか準備しなかった前回と比べて、公式問題集↓で各パート毎に本番をイメージして望む、と言う手法を取りました。なので、形式慣れの部分も多分に有ると思います。

基礎系でのトレーニングで言うと、年始からやり直している下記の本↓を1〜2周。実地系で言うと月1回の5分間スピーチなども下地を押し上げてくれています。
後は、格安系英会話の体験レッスンにも1回参加しました。


次の受験も予定しています。でも、総攻撃を仕掛けるべくリソース総フリするので無く、次回は先日参加したT’z 英語ラウンジの学習内容を反復徹底する事に集中しようと思っています。


これは一回一回テーマを持って臨みたいのと、都度、検証効果を振り返っておきたい(どこに成功要因があったのか?)為です。


模試を解きまくる、音声採点サービスに対価を支払う、短期フィリピン留学する等々伸び代が残されていそうな選択肢を行き詰まった時に残しておきたいという意図もあります。


そんなこんなを書きながらも、肝要なポイントはLRの時に犯した愚を犯さない事、SWのスコア的にどうなろうと人生を前に進めると言う事です。


LRはスコア取得が僕のコミットメント価値そのものだったけれど、SWは本義に立ち返ってそれこそモノサシとして活用しようと思っています。


ただ、こうして己の身体を実験装置として、克明に記録するみたいな事は僕の好きな事だし(世の中にはSNSに張り付いてるだけじゃ分からない事の方が多い)、HNを冠してあーだこーだ書いているレーゾンデートルでもある訳です


僕が観察する限り、このジャンルはLR、英検、通訳案内士と言ったブーム系(?)とも違って学習者的に未開の大地な気がますので、引き続きポジティブさと柔靭性をもって記載して参ります。
T’z 英語ラウンジさんが開催する、「TOEIC Speaking テスト対策 6時間集中【特効】セミナー」に参加しました。6時間と言いつつ総時間7時間近く、各セッション毎に1時間以上の濃密セミナーです。


僕が過去に受験した中でモヤモヤとしていた疑問が氷解されました。公式だけだと分からない事が沢山有りますので、、、。


使用したテキストは↓です。まだまだ少ないSW本ですが、著者の横川綾子さんはLRのpart7本とかでお見かけする方ですね。

何より、実戦で即試してみたいコンテンツが盛りだくさんでした。


閑話休題。今回参加出来たのはtwitterで学習者仲間が情報をリツイートしてくれたからです。残り5席位の時に滑り込めました。


こうゆう、真っ当で有益なセミナー情報を提供してくれる人との繋がりを持っている事は本当に重要です(只でさえ、英語界隈はワンサカプレイヤーがいるので真贋見極めが必要)。


「知ってるか知らないか」で、もしかしたらその後の人生が大きく変わってしまう可能性すらあるわけです。


LRで言えば、「TOEICには軍事や宗教の話が出ないので、admiralとかbaptismとかを覚えても意味はない」とか「part5では、形容詞+形容詞のパターンは出ず、副詞+形容詞の組み合わせが解答となる(だっけ?)」とかそう言う類の話です。


超ストロングスタイルでぶっこ抜ければいいのだけれど、そうも行かないのが我ら純ジャパの悲しい性でありまして。


僕がTOEICkerを名乗らないまでも「TOEICに出自を持つ」事について公言して憚らないのは、かつて戦場を共にした仲間への感謝を忘れたくないのが理由です。僕も相手にとってもそうゆう存在で有りたいものです。


仲間の助けだけでここまで食い繋いで来たので…笑。


しっかり復習して型を覚えて、頑張ります!
今日はTOEIC Speakingを受験しました(試験については書けないので、詳細は割愛)。英検も同日開催だったみたいで、受験された方、お疲れ様でした。今回は前より少しQ別に対策をしました。


自分の体験を通じて、経験値を積み上げて行こうと思います。テストに限った話では無いですが、ちょこちょこやり出して思うのは、「あの時、こう言っておけば良かった!」を積み上げる事がspeaking上達の道だと言うことです。


SWはLR程、熱狂的な人も少なそうだし、学習者的にも未開の大地な気がするので、開拓の面白さはありそうです。


僕のコミットメントの度合いはまた考えます(手段と目的が逆転しない範囲で…笑。)。ルールの範囲内で、受験を考える方は経験談お話しますし、受けた方は情報交換しましょう!


テストからspeakingに話を戻しまして、学習者仲間の同僚の海外経験長い人が「speakingが上達する秘訣は英作文をする事」と言っているようです。


この話、僕も深く同意するのやけど話のコアにあるのは「英作文をする」と言う意味ではなくて、「文構造を正確に喋れるかどうか」なのかなーと睨んでいます(時間が前から後に流れていくspeakingと修正が効くwritingの差はあるけれど)。


と、言う事で最近は定番のコレ↓をやり出しています。お馴染みの瞬間英作文本ってヤツです。

まずは「型」を叩き込む事が大事かなと思ってます。720の例文にチェック付けて消し込む感じです。


英語に関しては、割と色々手を広げがちの割にどれも達人レベル迄には行かないと言う、器用貧乏な僕のヤルコトの中でも割と上手く行ってる方なので/笑、考える→実行に移すという体系立ったやり方が良いかなと思っています。
遅まきながらやっとダンケルクを観ました。クリストファー・ノーラン監督は「メメント」「インセプション」等の「記憶(意識)いじくり系」かバッドマンシリーズみたいな「善悪の境を問う」系の監督と思っていたので、戦争映画は少し敬遠していたのです。
ダンケルク救出作戦は1940年5月に行われたようです。時系列的には「英国王のスピーチ」の少し後(日本は日中戦争中)。


興味を持ったので、この時代の事を何冊か調べました。


1939年9月ヒトラーのポーランド侵攻により第二次世界大戦が勃発します。ポーランド自体も善良な小国家と言うよりはソ連に侵攻しては敗れると言う軍事国家だったようですが。


西部戦線(英仏戦線)は、宣戦布告から半年間は仏軍の厭戦意識などの世論によって、武力衝突が無かったようで、「いかさま戦争」などと呼ばれていたそうです。


フランスの新聞には「ダンツィヒ(当時ナチスドイツと係争中のポーランド北部)の為に死ぬ?」と言う見出しが踊っていたそうです。全く自国に関係の無いポーランドとの戦争に巻き込まれるのは馬鹿げている、と言う意味です。


ポーランド侵攻後の1940年5月、ヒトラーはアルデンヌの森を通過するルートによってフランスに侵攻します。ベルギー付近の北東ルートでは無く、侵攻が難しい(それ故フランス軍の守備も脆弱な)アルデンヌの森を抜けたルートによって侵攻します。

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虚を突かれた英仏軍はダンケルク方面まで撤退を余儀なくされます。

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しかし、ドイツ陸軍は装甲師団と歩兵団に進撃スピードに差異があり、戦力が薄くなる事を恐れたヒトラーは先行している装甲師団に進撃のストップをかけます(空相のゲーリングが空軍だけで勝てると主張したが、英軍戦闘機・スピットファイヤの抵抗を受ける)。


この、進軍のストップ(と英軍の抵抗など)が生み出した時間がダンケルクの救出に繋がった、と言うのがこの映画を生み出した背景だそうです。もしダンケルク救出が失敗していたら今見ている現代の景色も違っていたかもしれません。


僕の手元資料によると、連合軍(英仏白加)約40万人、ドイツ軍約80万人。ヒトラーは交渉人及び扇動家としては一時的にカリスマ性を帯びたけど軍略家としては及第点にいなかったと言う事でしょうか。


因みに作中、ダンケルクにいる指揮官としてチャーチルっぽい姿の軍服を着た役者がいましたが、この時には既に首相なので、違う人だと思います。
新年1発目の日記です。2018年は僕にとって、speaking元年となる年と位置付けています。


ブームとかじゃなく、僕が置かれている環境を少し見越して迫られております(空振りだった場合でも、損は出さないと言う見込みです)。そんなこんなでヤルコトも変化して来ているのですが、2冊程本を紹介します。


1冊目はDeNAの創業者である南場智子さんが書かれた「不格好経営 チームDeNAの挑戦」です。割と有名な本ですね。


この本、創業秘話も面白いのだけれど、そこで、提唱されている、「unlearning(学習消去)」と言う概念に注目しました。


南場さんはマッキンゼーと言う世界トップのコンサルティングファームのパートナーを経て、実際にリスクを取って事業会社の経営者になりました。


同著では、「事業経営者になる為に経営コンサルタントの経験は必要なのか?」と言う趣旨の問い掛けに対して、「それよりも重要な事はunlearning(学習消去)である」と言う旨の事を言っています、


コンサルタント時代は企業の内情も知らずに大胆な提案をして来たけれど、でも実際にコトを動かして行くうえで重要な事は経験をまっさら消去して望む、と言う事です。


DeNAがネットオークションの会社から、ネットショッピング、ソーシャルゲーム、メッセージアプリ(後に撤退)、球団経営と、進化を遂げて来たのは須くこの「unlearning」、言い換えるとゼロクリアをして来たからと思っています。


コミットする目標に対して正しい意思決定をするうえで過去の成功体験を捨てられるか、と言う事です。


2冊目は経営学者の野中郁次郎氏著の「アメリカ海兵隊」と言う本です。
僕も読むまで知らなかったのだけれど、海兵隊は英語ではMarine、海軍はNavyなので、違う軍隊組織です。海兵隊は、海外の武力紛争や上陸作戦に真っ先に投入される「殴り込み部隊」で、1軍単独で陸海空の全機能をコンパクトに備える独立組織です。


これはアメリカ合衆国と言う、陸海空軍と備えている国家に於いて、常にその存在を疑問視されて来たアメリカ海兵隊が第一次世界大戦、太平洋戦争、朝鮮戦争、ベトナム戦争を経て、どのように組織としての変遷を経て来たかを綴っています。


海兵隊はブーツキャンプで培われる精神やライフル訓練に代表される精神だけは維持したまま環境変化にしなやかに対応して来た、と論じられています。存在が疑問視されて来たが故に絶えず、自己革新を経てドメインを置き直して来たのがアメリカ海兵隊だそうです。


こと、僕に関して言いますと、リスニング、リーディングと言う受動的技能から、能動的技能へ。


一応上位6%と言われるAランクに近いスコアは何度か取れている状況ではありつつも(スコア特化なので割引く必要有り)、今回の挑戦もゼロベースを恐れずにやって行こうと思います。まずは、今月のSWから。


それでは、皆様の本年の飛躍を祈願致しまして結びの言葉と致します。