民主党代表戦 | 日本の未来を考える

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フランス・テロ事件の陰で、ぱっとしなかった民主党代表戦。

「過去との決別」の細野氏、「自民党との差別化」の長妻氏を抑え、
”毎度お馴染み”の岡田幹事長が党代表に再選されました。

岡田氏の周りには野田や枝野、玄葉など、前政権時代の不人気な顔ぶれがズラリと並んでおり、国民の受け皿になるのは厳しいでしょう。

野党第一党である民主党がやるべきことは、何だったのか。
それは、アベ自民党に代わる選択肢を示すことでした。

少なくとも、以下については、対立軸を明確にすべきでした。

・秘密保護法、マイナンバー制度
・TPP、FTA
・原発再稼動
・消費税、法人減
・集団的自衛権、武器輸出三原則、憲法改悪
・米軍基地問題

新代表の岡田氏は、イデオロギーは、ネトウヨ・アベ政権とは距離があり、また自民党のようにベッタリした政官財癒着体質ではありません。
しかし、経済、外交政策については、現政権(新自由主義)と似たり寄ったりです。

岡田氏は、右(アベ自民)と左(共産)の間が大きく空いているので、中道を目指すとしていますが、”右寄りの中道”では、アベ政権との差別化は困難です。
与党との違いを明確に示した共産党が先の衆院選で大幅に議席を延ばしましたが、”第二自民党”のままでは、永遠に国民の受け皿とはなりえません。

アベ自民党政権が、”戦後レジーム”の総本山であり、
「新自由主義(グローバル企業、富裕層優遇)」、「対米追従」、「バラマキ、やりたい放題、無責任」 なのですから、その反対を明確に主張すればいいのです。

・「対米追従一辺倒ではない、等距離外交」
・「カネカネカネ、成長至上主義ではない、幸福度追求」
・「日本経済を支える庶民の生活レベル改善、ボトムアップ理論」
・「日本の国土、環境を守る、再生エネルギー技術開発」

党として、共産党のお株を奪うような、
徹底した「国民重視の国民政党」を目指さなければなりません。

アベと以心伝心のハシシタ維新と組む必要はありません(江田がいなければ次世代と同様に消えていたでしょう)。

地方の首長選でアベ自民が三連敗したように、首都圏はともかく、
日本全体では、アベ政権はとても支持されているとは言えません。

テレビや大手新聞は周知の通り、アベの支配下であり、ネットも同じく、アベ(ネトサポ、ネトウヨ)に支配されています。
ですから、一見、アベ政権が支持されているように錯覚してしまいます。

しかし、国民はそれほどバカではありません。

アベ政権の悪政が続けば、どんなに馬鹿な人でもいずれ騙されていると気付きます。

民主党をはじめとする野党が、自民に対抗するきちんとした政策、体制を整備すれば、再び自民党を政権から追い落とせるでしょう。

・・・・・でも、岡田より長妻が良かったなぁ(´・ω・`);;


おまけ

昨年のTBSニュースバード
「ノルマンディー上陸70年記念式典の様子」
http://news.tbs.co.jp/newsi_sp/catch/20140613.html

動画の2分過ぎに注目して下さい。
広島・長崎の原爆投下がモニターに映し出され、会場から拍手が湧き起こる(日本=悪の構図)のですが、参列した首脳のうちロシアのプーチン大統領だけが十字を切って(被爆者に哀悼の意を表して)います。


以前紹介しましたが、東北震災後、日本の代替でロシア開催された世界フィギュア大会で、プーチン(当時首相)は日本に哀悼の言葉を述べました。

プーチン3


「外交パフォーマンスだ!プーチンは汚い!」と批判する人はいるでしょう。
確かに、私はプーチンではないですから、日本人への心遣いが本心なのかどうか分かりません。
しかし、ノルマンディー記念式典で、とっさに出たプーチンの哀悼の意を見る限り、全て演技だとは思えません。

その一方で、日本に来た時には、「大事な同盟国だ」と言い、
中国に行った時は、「一番大事な国だ」と平然と言う二枚舌の国を無制限に信用しすぎではないでしょうか。


今年は戦後70年です。

「米国追従、この道しかないではなく、

「別の道(等距離外交)」も検討すべきだと考えます。