イスラム国・拘束の1人殺害か | 日本の未来を考える

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想定していた最悪の事態が起こったようです。

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【速報】イスラム国が拘束した日本人を1人だけ殺害した模様!殺害されたのは湯川氏だけ!


「72時間経っても日本政府は何の行動も起こさなかった」というアラビア語の字幕付きで、後藤氏が映っています。

*リンク先で画像が観られますがおススメしません。

NHK NEWS WEB 「”拘束の1人殺害”とする画像を公開」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150125/k10014943441000.html

画像には、後藤さんを名乗る男の音声がついています。

「これは私と共に拘束された湯川さんが殺害された写真だ。家族や同僚などに日本政府に圧力をかけ続けてほしい」と呼びかけています。
そのうえで、「彼らはもう金は欲しがっていない。だから、テロリストに金を渡す心配をする必要はない。ヨルダンで拘束されているサジダ・アル・リシャウィという女性の釈放を求めているだけだ。彼女が釈放されれば、私は解放される。とても簡単で実現可能なことだ」と述べています。
そして、「これを私の最後のことばにしないでほしい。私が殺されないよう安倍総理大臣に働きかけてほしい」と述べています。

~~~引用終わり


昨年9月23日の「空爆によってイスラム国壊滅を」という安倍首相の発言で、その前月、イスラム国で拘束中だった湯川氏の運命はすでに決まっていたのかもしれません。

彼がただの一民間人か、工作員かはともかく、日本人であることは事実です。
そして、政府が人質救出に対して有効な手段を取らなかったこと、また、あろうことか「挑発外交」を行ったことも事実です。

かつて安倍首相は、「集団的自衛権行使」の説明の際、
「国民の生命を守る」と何度も強調しましたが、その実体がどういうものだったのか、
今回の事件を通して、私たちは冷静に考える必要があるでしょう。