経済・金融感覚養成講座!ニュースを読んで時代の流れを読みたくないですか? -4ページ目

家電エコポイント 半減駆け込み需要がピーク

FPえんちゃん:経済・金融感覚養成士です。

12月より半減となる家電エコポイント。

家電量販店は駆け込み需要がピークを迎えているようです。


エコポイント 半減まで4日 量販店、平日1時間待ちも

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101126-00000028-maip-bus_all

(出処 ヤフーニュース 毎日新聞)


家電エコポイントがほぼ半減される12月1日を目前に、家電量販店の店頭では対象商品の「駆け込み需要」がピークを迎えている。


特に薄型テレビは前年の6倍近い売れ行きを記録。品切れ状態の商品も多く、配送に3カ月かかるケースも出ている。


各量販店は今週末が商戦のピークとみて、店員を増やすなどの対応に追われ、メーカーも増産に動いている。


ちなみに、12月以降はこのようになります。


家電エコポイント制度の今後の変更点は大きく分けて二つある。


12月からのポイント半減では、例えば、これまで3万6000ポイントが付与された46型薄型テレビは1万7000ポイントに、9000ポイントのエアコン(3.6キロワット以上)が5000ポイントなどになる。

 来年1月からは、付与条件も厳しくなる。対象商品を、省エネ性能を5段階表示する「統一省エネラベル」制度で現在の「四つ星以上」から、最も消費電力が少ない「五つ星」に限定。現在に比べ対象商品は、薄型テレビで60%、冷蔵庫45%、エアコン15%程度に絞り込まれる。

 さらに、買い増しは対象にせず、買い替えのみにポイントを付与する。


今回の駆け込み需要をみていると、エコカー補助金終了の頃を思い出します。

一番気にかかるは、家電エコポイント制度が期限前に予算不足で打ち切られるのではないかということ。

実際にエコカー補助金は予算不足で期限前に終了してしまいました。


政府は今のところの予算で十分対応できるという見解を出していますがどうなるでしょうか・・。


また家電エコポイント制度が徐々に縮小する反動で、家電が売れなくなるのではないか・・。

エコカー補助金終了で自動車販売が減っています。

同じような道をたどる気がしてなりません。

電気ストーブ 使用の仕方に注意!

FPえんちゃん:経済・金融感覚養成士です。


これからの時期、電気ストーブを利用される方も多いと思います。


しかし、事故も起きており注意が必要です。




電気ストーブ事故で死者102人=高齢者被害7割、使用法に注意―NITE


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101125-00000049-jij-soci


(出処 ヤフーニュース 時事通信)




電気ストーブやハロゲンヒーターによる火災などの事故が、2005~09年度の5年間に999件発生し、全国で102人が死亡、33人が重傷を負っていたことが25日、経済産業省所管の独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)のまとめで分かった。




 死亡者の7割が70歳以上の高齢者。事故は使用の増える11~3月の冬場に集中しており、NITEは注意を呼び掛けている。

 


 NITEによると、事故の約3割は誤った使い方によるもので、寝返りして布団が製品に当たるなど可燃物の接触による事故が219件、洗濯物の乾燥に使用し衣類などが製品上に落下した火災が35件発生。死亡事故の判明している原因はすべて不注意だった。換気や給油が不要な手軽さから、就寝時や外出中に使用し、被害が拡大したとみられる。




使用方法を間違っているまたは「これくらいは大丈夫」と思っている方も結構おられるのではないかと思います。


本当に使用方法はきちんと守ってください。




またリコール対象商品など電気ストーブ自体が問題の事故も4割近くあるようです。


高齢の方は若者よりも情報を手に入れる手段が少ないと思っています。


高齢の方の事故が多いのであれば、もっといろいろな方法で注意を喚起したほうがいいと思うのですが・・。




今回この調査をしたのは経済産業省所轄のNITEのようです。


私は省庁を超えて消費者庁がもっと注意喚起に動いてほしいと思っています。

北朝鮮の韓国砲撃 朝鮮半島緊迫 日経平均は?

FPえんちゃん:経済・金融感覚養成士です。


しかし、北朝鮮の韓国砲撃には大変驚きました。


このニュースが伝わった後、各国の株価下落要因の1つとなり大幅下落していました。


休日空けの日本市場はどうなったのでしょうか?




東京株終値、5日ぶり反落85円安1万30円 一時1万円割れも戻す


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101124-00000566-san-bus_all


(出処 ヤフーニュース 産経新聞)




休日明け24日の東京株式市場は、北朝鮮の韓国砲撃による国際情勢の緊迫化を受け、リスク回避の売りが先行し、日経平均株価は5営業日ぶりに反落して取引を終えた。一時は下げ幅が200円を超え、18日に回復した1万円を大きく割り込んだが、売り一巡後は買い戻され、下げ幅が縮小し大台を維持した。



 日経平均株価の終値は、22日終値比85円08銭安の1万0030円11銭。東証1部全体の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は、8・91ポイント安の866・57。



 この日は、寄り付きから大量の売りが出され、いきなり1万円を割り込んで取引が始まった。23日のニューヨーク株式市場が大幅安となったほか、欧州の財政危機の拡大懸念も、売りに拍車をかけ、一時は9904円まで下げた。ただ、その後は、割安感から買い戻され、午後は1万円を維持する水準で推移した。



 日経平均株価は、これまでの4営業日続伸で急上昇しており、いったん利益を確保する売りが膨らんだが、「朝鮮半島の緊迫化の解消に向けた国際社会の動きが進む」(関係者)との期待で下げは限定的にとどまった。




個人的には「地政学的リスク」でもっと株価は下落するのでは?と思っていました。


地理的にも近いですし、一時的に不安視されるのではないかと。


今日は下げも限定的でとりあえずは一安心です。




ただ、今回の北朝鮮による韓国砲撃。


隣国でこのような事態となっていると思うと心が痛みます。


朝鮮情勢に詳しくないのでこれ以上触れることは避けます。


少しでも早く今回の問題が解決するように祈るばかりです。