フルム・ダンベールとフルム・ド・モンブリゾンを比べてみる | 渋谷でチーズと日本酒ワイン等をマリアージュする女性にオススメのチーズバー

渋谷でチーズと日本酒ワイン等をマリアージュする女性にオススメのチーズバー

渋谷でチーズのバーを2012年11月よりリニューアルオープンしました


皆さんにチーズの情報をたくさんみていただきたいです


渋谷道玄坂2-10-1-1階

03-3464-2030

営業時間17時~翌5時

定休日ございません

よろしくお願いします

まだまだ暑いこの季節

サッパリ系のブルーチーズを入れようと並べたのがこの子




(左、モンブリゾン 右、ダンベール)

フルムとはこの地方のチーズの意味ダンベール、モンブリゾンは
街の名前

以前は両者は同じAOC(原産地や原料、造り方等の決まり)だったが2002年に分かれたとのこと

イメージではダンベールはホテルやレストランでよく見掛ける印象

ロックフォールと並びフランスを代表するブルーチーズ

対するモンブリゾンはあまりメジャーではない

生産量もだが、味わいにも理由はあるのかも

そんな両者を比べてみました

外皮は両者ともベージュ系モンブリゾンは酵母のような白い粉
(以下モンブリゾンを先に記入)
ダンベールはカビも混ざりややグレーな色

両者とも少しゴワゴワした感じの凹凸があり鮫皮(わさびをおろすやつ)のような外観

青カビのはいりかたはまさにパセリ状、ダンベールの方は青カビの部屋?が大きい

生地もクリーム色に対しダンベールはアイボリーのように淡い色

食べるとモンブリゾンはモロモロと崩れ少しだけモッチリ感

セミハードによくある感じ

ダンベールと比べると優しい塩気、カビの風味は弱め

最後はかすかに酸味を舌に残す

対するダンベールは口に入れると歯にニチャニチャくっつくものの、しっかりした塩気、しかし口どけ豊かなクリーム感

そして青カビの風味は強い

舌の奥に残るミルク感

外皮はキノコ、カビ、ナッツの風味も

両者の違いの一番の特徴は外皮と青カビの入り方の違い

モンブリゾンの外皮はゴムのようなシコシコした感じ、生地もモチモチ感がある

ブルーチーズではあまりないタイプに感じる

この2つのチーズに合わせるワインはやはり異なる

ダンベールにはこれっ!って感じであわせやすい(筆者の好み)

モンブリゾンも間違いなくあるはず

是非とも当店でお試し頂きながらワインを楽しみませんか?








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