時に蒸し暑く夏日のような日もありキンキンに冷えた白ワインやスパークリング等が恋しくなってきます笑←（飲むこと意外考えないのでしょうか）
今日はそんなお酒にピッタリなチーズ、ラングルをご紹介
ラングル
シャンパーニュ地方
ウォッシュタイプ
フランスの原産地呼称統制（AOC）のチーズです
ですので似てるチーズがあってもラングルは名乗れません
とは言ってもこのチーズに似ているものを見たことがありません
このチーズ、熟成中に反転をしない事で有名なチーズなんです（通常はチーズの熟成、形等の均等化を図るため反転を数回こなす）
ウォッシュチーズといえばトロトロの中身になるものが多く、ラングルも同じようになります
反転しないとどうなるか…
どーん!!
見た目強烈!!
私の表現では漫画にかいた人間の脳ミソ笑
柔らかい外皮、反転をしないことによって重力で潰れ寄ったシワかと思われます
熟成が浅いからか平らですが、普段は上面がもっと凹みます
その穴をフォンティーヌ（泉）と呼びまして、そこにシャンパーニュを注いで食べると至極美味
温度を下げ過ぎたお酒は口に入れたチーズを溶かさず固めたりする（ハードチーズは特に）
苦手な方もいらっしゃるかも
ラングルは既に溶けているからお酒が冷え冷えでも綺麗にとろける
温度からみても、やはりとても合う組み合わせだなぁとしみじみ感じます
隣のお酒はシャンパーニュ地方トロワシーのジョリー
小規模な生産者さんです
ブドウがとても珍しくピノ・ムニエ100％！
酸のキレや複雑さよりエレガントさを強調した作りです
これからの季節には特に良いかと思われますよ～
是非とも当店でお試しくださいね
お待ちしております