こんばんは!
トレーナーの酒井です!
先週から公式戦、練習試合と試合が続いております
全国的にもWBCに引き続き春の選抜が始まり野球が盛り上がっていますねー
プロ野球も開幕します
少年野球も負けずに盛り上がっていますよー
試合が続き、ハードなスケジュールの中ではありますがその中でも選手には自己管理能力を身につけていってもらいたいですね
体調管理は勿論のことで、且つ「依存しないこと」を意識してもらいたいです
怪我をしてしまった選手が「痛いです」や「テーピングしてください」「ストレッチをしてください」と言ってくることがあります。
こちらもそれらに対応し選手を送り出します。
ですが、怪我をしている選手の背景にはその怪我に対して自分では何もしていないということがよくあります。
例えば、アイシングをしない、ストレッチをしない、また肘を怪我しているのにも関わらず休憩中にキャッチボールをするなど、自分でできる事をせずにサポートばかりを求める、依存してしまっている状態です。
僕らが本当に行わなければいけないサポートは「依存させないこと」なのではないかと思います。
トレーナーという立場では矛盾したことかもしれませんが、「してあげる」だけでは選手の成長はないと思います。
そのためには怪我をしてしまった選手へ何故怪我をしてしまったのかを説明し、改善策を伝える事が大切ですね
これにより自己管理能力の育成と傷害の予防に繋がります
僕らの存在意義はそういった選手の成長にこそあると思います
選手の成長のために、厳しく優しくサポートしていきたいと思います