委員間討議 | ふちがみ猛志ブログ『堺から世界へ』

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都市活力再生創出調査特別委員会(漢字ばっか!)にて、委員間討議を行いました!

 
コの字形に10人の委員が座っての議論(2人欠席)。
 
時折、当局への質問、確認もあり、理事者もズラリ。
 
 
議論のテーマは、
 
・中心市街地の活性化
・都心交通
・泉北ニュータウンの再生
・新市建設計画(美原の開発)
・産業振興
 
という大テーマに沿い、各議員が事前に小テーマを提示。
 
 
かなり広いテーマで、実に四時間を超える議論でしたので、なかなか一言で結果は言えないけど、、
 
 
つくづく感じたのが、
 
党派は違えど、ある程度のところまでは、合意形成が図れるということ。
 
 
少なくとも、今回のメンバーにおいて、ある程度オーソライズされたと思える(※)のは、
 
1. 中心市街地の活性化において、南海高野線の高架化が極めて重要
 
2. その上で、堺駅ー堺東駅ー堺市駅を結ぶ公共交通が必要(ただし、それがLRTかバスかは別)
 
3. 2がさらに臨海部へ伸びれば、臨海部への来訪者を中心市街地へ引き込める
 
4. 堺東周辺から、なるだけ車を排して、自転車・歩行者目線のまちづくりをすべき
 
 
といった点。
 
当たり前のようだけど、おそらく1なんて、公式の場で議論になったことなんて、ほとんどなかったろうし、それを多くの議員が賛同し、さらに、それを理事者一同確認したってのは、大きな一歩じゃなかろうか。
 
(※)「思える」としたのは、私の感想だから。今日の議論の纏めは、後日行われる。
 
 
 
この議論は、基本的に台本なし。
 
こういう場が増えれば、議員ももっと鍛えられるのではないだろうか。
 
私も、かなり勉強になった!!
 
 
 
そして、こうした顔の見える議論の場が増えれば、だんだん政党の役割は薄れると思う。
それが、生活に身近な物事を扱う、地方議会のあるべき姿じゃないかな。
 
 
 
それにしても、委員によって、だいぶ発言量に差があったなあ。
私は、質はともかく、量はだいぶしゃべったと思う。
 
 
 
 
ふちがみ猛志