里親生活の話を聞いて①からその翌日に、たまたま里親生活をしている方に出会いました。引き寄せか?!

その方は、5人か6人かの子どもを育てているお母さん(上は高校生?で、下は小学生)。現在、短期間で2歳の子どもを引き受け、里親生活を最近始めたばかりと。

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・そもそも里親をしようと思ったきっかけは?
周りに里子として育てられた子ども、里親をしている人、里親推進を仕事にしている人など「里親制度」を身近に感じていた。
また、若い時に結婚して、就職もせずに子育てしてきたから今さら働く道も考えられない。私には子育てしかできないから、それが誰かの役に立つなら…と思った。主人もいいよーと言ってくれたので。
登録するまでに研修とか色々あり(しかも日程がかなり限定される)、1年かかった。依頼がきても断ることもあったが、ようやく今回初めて里子ちゃんをお預かりすることに。

・実際にやってみてどうですか?
普通。本当に普通。

最近、やっと自我というかわがままが出てきた。最初の頃は、大人しくて、良い子という感じ。大人が扱いやすいような子どもだった。この間、公園で、「まだあそぶー!かえりたくなーい!」とギャン泣きしたことにビックリ。こんな一面があるんだと。でも、その一面を出してくれたことが嬉しかった。

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里子ちゃんが側にいたけど、里親さんを自然に「おかあちゃん」と呼んでいたのが印象的でした。

また、「私には子育てしかできないから」と控えめに/申し訳なさそうにいっていたけど、もっと胸を張ってほしいし、とても立派なことをしてると思う!

さらに、「わがままを出してくれたことが嬉しい」発言にも、胸を打たれました。我が子がわがままを言うと、キィーー!ってなるけど、わがままを言い合える仲ってそうそうないですよね。わがままをいっても許してもらえる関係って、信頼関係も絆も太く結ばれているということ。

これからは、我が子がギャーギャー言っても見えない確固たる太い糸の存在をイメージしながら対応しよう。