ニュースで家事シェアの話題が…!
新米パパが休みの日にお昼ご飯をつくり、共働き夫婦が家事育児を話し合いながら分担しているシーンが映されていました。
これに関していえば、まだこういう事がニュースになるんだという印象。自分の中では当たり前で、共同生活している子どもも含めて家事がまわっていたら取材してくれるのかなぁとおもったり。

そのニュースの流れで、様々な企業が男性の家事推進のために男性が料理しているCMを流していると。



ちなみに、ある記事によると、食品のCMの中で料理をする性別は、2017年に男性が女性を大きく上回っている。一方、生活用品のCMの中で掃除洗濯をする性別は、2008年から2017年においてずっと男性より女性が多い。


また、ガス会社は、オート機能がついたコンロは男性の家事推進に繋がると話していました。グリルにハンバーグを入れて、オートモードにして、あとは出来上がるのを待つだけ!スマホとの連動もできて、色んなレシピを自動でできると。
◎例→デリシア

でも、私は余計に料理が下手になるのではないかと。そして、どんどん人間としての能力は衰退していくだろうと。

料理って、五感をフル活用するものだから何でもかんでもオートに頼ると感覚機能が衰えるとおもいます。

ハンバーグを焼くにしても、火加減を気にして調整する。火を調整するときにコンロのつまみを握って動かす。高齢になるとツマム行為も難しくなる。子どももつまみを少しずつ調整することは、指先の運動にもなるし感覚も鍛えられる。

それに、オート機能を完全に信じたらダメ!
ハンバーグでも、鶏ミンチのハンバーグか、合挽のハンバーグかでも違うし、ハンバーグの成形や大きさも違う。入れ方も違う。それをひとまとめにして「ハンバーグ」のボタンを押して果たして毎回毎回美味しくできるのか。

ただ、鶏ミンチのハンバーグだったら2分前に切り上げようとか、大きなハンバーグをたくさん作ったから強火モードにしたり時間を長くしたりしようとかオート調理器具を活用するために頭を使って微調整すると、脳トレになるだろう。でも、こんなコトしてたらぜんぜん簡単に料理なんて出来やしない(笑)

そもそも、こういうことにこだわって家庭料理を作る人はオート調理器具は使わないのかな?!

私は、あまり信じていないので使っていません。
けど、パパシーは、パパママ川柳で当たったホットクックでたまにカボチャの煮物を作っています。最近は甘酒も作ってくれた!カボチャの煮物はガスコンロで作った方が早いし美味しかったです。甘酒は、6時間くらい放置したら完成なので便利でした。
パパママ川柳に受賞し、ホットクックをもらったのは3年前くらいだけど、やはり、パパに料理をさせるためのイイモノとしてこの商品をプレゼントしたのだろうか。