先日、地域の集まりで積み木のワークショップがあり行ってきました。

講師としてきてくださった方は、
からからつみきをつかって活動している方でした。

からからつみきは、杉の間伐材でなく、概ね50年以上の生育した杉の木の周辺部を利用しているもので、見た目はカプラに似ています。しかし、肌触りや長さ/重み/幅は異なります。



からからつみきは、カプラと比べて、より自然素材に近い感じ。だから、木(つみき)にササクレがあったり、欠けやすかったりして、油断するとケガすることもあるかも?!その分、自然の気を感じたり大切に扱ったり等の学びはありそう。カプラの方が洗練されたイメージです。

値段は、からからつみきの方がかなりお得です!セールやキャンペーンも加味したら2倍くらい差がありそう。
からからつみきの方が言っていたのは、値段が安いので、つみきに絵を書いて楽しむこともできるし、買い足しやすいと。ビー玉を転がせるレールや小さな正方形型など色んな形があるので、遊びの幅も広がりそうです。

体験して分かったことは、からからつみきもカプラもたくさん活用してダイナミックな作品を完成させるのが醍醐味かなと!

↓からからつみきで作ったおうち。ある程度完成したら、下のつみきを外して玄関をつくりすべり込むようにして中へ。低学年3人くらい入って大盛り上がり!


幼児や乳児は、つみきを崩すことや倒れることも好き。だから、小学生が作った大作を触ってみたくてしかたない。彼らの興味の対象を違う方向へもっていくのが大変でした。実際に、崩していい場面になると、「カラカラカラカラ~」と音がなっているかのように崩れて圧巻!子どもたちも目が点になっていました。

からからつみきは、軽いので、すぐに倒れてしまいます。そして、赤ちゃんだとすぐに口に入れるので、木のササクレがケガに繋がらないか気になりました。
4㎝尺のドッシリと安定感のあるつみきの方が楽しめそうでした。