復職ブルー対策③ アサーション、交渉術 のつづきです。

 

4回目の今回は、臨床心理士さんに職場との面談のことを報告をしたり、自分がストレスを感じるときはどんな時かなども話しました。

 

そして、カウンセリングルームにたくさんのフィギュアがあったので何か聞くと、

箱庭療法でつかうものだと。私、箱庭療法をずっとしてみたくて、今回、やってみました。

 

 

何もない砂の上に、フィギュアが陳列されている棚から気になったモノを置いていきます。

 

砂は、意外とひんやり冷たくてサラサラしている。

 

気になったモノを実際に置いてみる。置いてみると、しっくりくる/違和感 が、分かるらしい。

 

私が一番最初に目についたフィギュアは乳母車でした。そこから乳母車を2つ置いてみて、赤ちゃんや子ども、お母さん・お父さんのフィギュアを置いていく・・・

 

だんだん、遊園地みたいなのがつくりたくなって、完成したいのはコチラです。

↓↓↓

 

 
自分が手に取ったフィギュアは、自分が気になっているモノらしい。
自分で箱庭を作っていくうちに、自分でも、「私は子どもと一緒にいたい、子どもと関わりたい、あったかい家族の様子をみたい、そんな環境を作りたい」と感じていることが分かりました。
 
臨床心理士さんから、「この箱庭の中にいる人物の中で、ママッキーさんはどこですか?」と聞かれ、「ここに私はいません。だから、箱庭を作るのは楽しかったけど、同時に寂しさもありました」と答えました。
 
そうです。寂しかったです。これから仕事を始めるあたり、バタバタしていくのは目に見えているし、子どもとゆっくり過ごす時間が無くなるからです。でも、このような仕事に関われば、寂しい気持ちも和らぐのかなと思いました。
 
臨床心理士さんからは、人や自然も多くあるし、健康ですよ…と。(笑)
座るためのベンチ、食事の場所、など、ゾーン分けがされているので、境やゾーンとかを大切にするタイプですね、と指摘され、妙に納得しました。
また、手前にゲート(門)があるので、自分の中でも区切り、壁があるのかな?と言われ、それも指摘されて気づいて、深くうなずきました。
 
箱庭は、自分を内省するのに本当にイイ体験だなと思います。話しにくいこともフィギュアを置くことで表現出来たり、気持ちが解消されたりします。
 
箱庭がなくても、普段の生活でもこのようなことはできるそうです。
 
それは、自分の習慣や気づいたらやっていることを意識すること。
 
例えば、イライラしているときに甘いものをよく食べる→それなら、普段からちょっとだけ、甘いものを用意しておいて、そのバリエーションを増やすといいそうです。
 
私の場合は、読書や書くことがストレス解消なので、それを意識して、本は通勤バックに入れておこうと思っています。
 
ストレスやモヤモヤを感じたら、五感を刺激すると気分転換になっていいそうです。
 
とりあえず、復職までのカウンセリングは今回で終わりです。
復職に向けて、自分にとっての武器(カウンセリング、アサーション、ストレス解消法など)がいくつかそろったので、なんとか頑張れそうです!
 
4月から復職する方、ともに頑張りましょう!!!