復職ブルー対策② のつづきです。

 

3回目のカウンセリングは、2月末に行われる職場との復帰前の面談にむけて、どのようにコミュニケーションをとればいいかを話し合いました。

 

私が言いたいことは、

・高齢者や地域、災害、貧困など様々な分野の仕事があるが、子ども分野の仕事をしたい

・やりたい仕事をしたいけど、家庭も大事にしたい

 

私の場合、ストレートにしか言えなくて、カタブツ上司と衝突してしまったり、反論が怖くてうまく言い出せないことがあります。

職場は、「みんな我慢してやりたくない事もやっているのだから、あなたの事情だけではかまってられない!」といった感じなのです。

私は、「みんな我慢しているなら、それを洗い出して、みんながやりたい事や得意な事をできるようにしようよ!その策を考えようよ!」という考え方です。

 

臨床心理士さんは、カタブツタイプには、かなり低姿勢に謙虚に言うと効果的だと教えてくれました。

 

私が言いたいこと2点については、

・「職場復帰した時に何ができるのかを考えて、保育士の資格をとりました。」←ちゃんと考えていますよアピール!

 

・「子どもも増えて、縛りもおおいので、主戦力にはならないかもしれないけど、資格や子育て経験を活かしたいと思っています」

 

・「子どものことで迷惑かけるかもしれないので、時短勤務をとるか悩んでいて・・・時短になったらどんな働き方になりますかねぇ?」

 

・「やれない仕事で迷惑かけないより、やれる仕事の中でやりくりしたり、責任もって働きたいんですが・・・」

 

このような言い方をしてみては?とアドバイスをもらいました。

 

ポイントは、

・主張に対して反論するタイプには、こちらが先に謙遜をしておくこと

・戦闘モードでいかない

・悩みや不安を伝えるというより、“この気持ちを受け止めて~&やる気はあるけどどうしようもないんだよ~というモードでいく”

→「〇〇したいんですけど、無理ですかね~~~、どうしたらいいですかね~~~」

と、投げかけて止める。相手に決定権を与える。悩みながら言うと◎

 

・もし、主張した時に、ダメの返事を受けたら、

「えーーーどうしよう(´;ω;`)」と悩んでいるところをアピールする。落ち込んだ自分を見せる。

→「ええええ!!!!何でダメなんですか!!!!(-_-メ)」と主張するのはよくない。

 

・周りにも、何もない時から、頼っていいですか?、聞いていいですか?と伝えて、予告をいっぱいしておく

 

これらを受けて、上司と面談したところ、なんとなく、スムーズにいきました。

「子育てで大変だろうけど、落ち着いたら、力をフルに発揮してくれたらいいよ」とカタブツさんが声をかけてくれたことにビックリしました!

 

つづく:復職ブルー対策④ 箱庭療法