コロナの影響で、施設が面会謝絶になり、月に一度の面会もなくなりました。

 

3月は施設の1階受付までは行けたのですが、4月になると、施設の中にも入れなくなりました。

施設には行かなくてはいけない用事があったので施設の正面玄関入口の外で施設職員の方と面会しました。

これまでは、Aさんが外出ができないときは気持ちが不安定な感じで後見人の私にも八つ当たりのような電話がありましたが、今回はそれがまったくない。

ずっとテレビを見ている方なので、コロナの影響については十分に理解しているのか、割り切ることができているのか。

施設では、相変わらず(色んなことに文句をつける)・・・らしい。

面会ができないので、様子うかがいの電話をしようかなと思っていたのですが、施設の方に「お金のことを思い出させて神経を逆なでするから何もしなくていいんじゃないですか~」と言われ、妙にほっとしました。

私もあまり会いたくなかったので、そう言ってくれて安心しました。

 

そして月日が経ち、5月に入ってから本人から電話がありました。着信があるたびにドキドキします。

電話にでると穏やかな感じで、「保険証券はちゃんともっていますか?」と。

「もっています」と話すと次は、「コロナで来れないから交通費はひかれてないわよね?」と。

やっぱりお金のことが気になるAさん・・・

 

国からの給付金の手続きのことも話すと落ち着いていました。彼女にとっては臨時収入!

 

もうしばらくは給付金の話題で機嫌をとろう。