クリスマスの魔法は親がかける。 | アンチエイジング美人への道しるべ ~ふじこ道~

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笹倉美紀【セルフリフティングインストラクター】のブログ

アンチエイジング美容が大好きなセルフリフティングインストラクターの笹倉美紀こと、
ふじこのコダワリ美容あれこれ話。

誰の心にもあるクリスマスの思い出。

 

楽しかったり

温かかったり

甘酸っぱかったり

少しばかりの後悔だったり。。。

 

我が家は下の双子が中学生になってからクリスマスのプレゼントはやめた。

欲しい物があればお年玉で買えって言ってる。

そう言ってる私も、下の子らが小学生までの間はクリスマスには手を抜かなかった。

(クリスマスディナーには手を抜きまくりだったけれど)

 

 

 

今日は今だから書ける我が家のクリスマスまでのアドベント話を書こう。

※アドベントとはクリスマスまでの4週間のこと

 

 


街にクリスマスのイルミネーションが輝きはじめる頃から

リビングにクリスマスの絵本が登場する。

そしてクリスマス絵本尽くしの読み聞かせが毎日始まる。

 

一番好きで一番登場したのがこの絵本。

子供たちも目をキラキラさせて聞いてくれた。

(絵もほのぼのとして可愛い)

 

 

この絵本が誘い水となる。

 

「クリスマス前はね、あんた達がちゃーんとお利口にしてるか小人さんが見に来てるのよ」

「ホラ!足元がたまにスゥ~ってすることない?そんな時は決まって小人さんが偵察に来ててね、足元を走りすぎてるのよ」

 

こう言うと子供たちはとたんにお利口になった。

そして言うのだ。

「アッ!今、足がス~ッっとしたっ!小人さんが通ってったっ!」

って(笑)

 

そしてサンタさんに手紙を書かせてツリーの下に置いておく。

そうしないと何が欲しいか分からなくて、小人さんがサンタさんにちゃんと伝えられらくなるから…

って言っていた。

 

 

12月は絵本と共にクリスマス映画のDVDもたくさんレンタルして観せた。

すると子供たちのワクワクは25日に向けて否応なしに高まっていく。

 

 

私の願いは夢をみれる子供でいて欲しい。

ただそれだけ。

そのためになら労力はいとわない。

 

いつか夢が覚める日が来る。

だけど純粋に夢をみていた日があったこと、

疑いもなくサンタを信じた幸せな日々を過ごした記憶を心のどこかに持っていて欲しいと願った。

 

 

24日の夜、夕食を終えた子供たちはリビングのテーブルにミルクとクッキーを準備する。

「サンタさん、ありがとう!ひと休みしていってね」

のメモと共に。

煙突のない我が家はウッドデッキの横のテラスの鍵を開ける。

 

そして子供たちはワクワクしながら早めにベッドに潜り込む。

 

ワクワクしすぎてなかなか寝つけない子が寝入った頃からが私の出番だ。

 

ミルクを飲み干し、クッキーをたいらげ

ツリーの下にそれまで慎重に隠していたプレゼントを置く。

間違えないようにプレゼントにはそれぞれの名前を書いて。

子供たちには読めない英語で。

(サンタさんだからね!w)

 

雪が降った日には長靴でデッキに足跡までつける小細工をした。

だって信じてて欲しかったから。

 

 

 

そして朝。

リビングに来た子らはまず、空になったコップとクッキーのお皿を見てサンタさんが間違いなく来てくれたことを確信する。

それから嬉々としてツリーの元に走っていく。

プレゼントを確認して開ける時間さえもどかしく包装紙をビリビリに破り、大喜びでプレゼントを取りだすのだ。

この上ない笑顔で。

 

 

幸せな瞬間。

 

この幸せな気持ちをうんと高めて欲しいがゆえに私は毎年、クリスマスのアドベントに力を入れる。

 

 

 

でも、さすがに小学校も高学年ともなるとサンタさんの存在を疑い始める。

「ホントはいないんでしょ?お父さんとお母さんがサンタなんでしょ?」

なんて真剣な顔をして聞いてくる。

 

そんな時は決まって

「サンタさんは信じない子供の所には来ないんだよ。

信じる心をなくしたらもうプレゼントはもらえなくなるの。

友達の○○がお父さんにプレゼント買ってもらった?

それは信じなくなってサンタさんが来なくなったから可哀想で買ってあげてるんだよ。

世界の七不思議ってあるのを知ってるでしょ?

未だに解明されていない不思議な出来事。

サンタクロースもその一つなんだって」

そう答えていた。

 

子供たちは半信半疑ながらも信じていたようだ。

いや、子供ながらの優しさで信じているフリをしていてくれたのだろうか。

 

それでもいいのだ。

温かな家族の思い出として残ってくれれば。

 

 

 

写真を撮るのにこの絵本を引っ張り出してきたら娘が

「コレ、好きだったなぁ…」

とつぶやいてニコニコ眺めていた。

 

それを見て

「あぁ、この子の心に温かいクリスマスの思い出が刻まれてるんだな…」

と嬉しくなった。

 

 

 

 

だからね…

高学年になったからとか、

もう分かってるからとか、

メンドクサイからとかって…

そーんな簡単な理由で

 

「サンタクロースなんていないよ。

さ、一緒にトイザ○スに買いに行こ!」

なんて言わないで欲しいなって思う。

 

 

大切な子供が

夢とお金は簡単に等価交換ができるなんて

思ってしまわないためにも。

 

 

いつか覚めるなら

夢をみていられる間は

思いっきりワクワクする夢をみさせてあげよう。

 

 

 

 

 

 

セルフリフティングインストラクター
&
リングピロー専門店サムシングブルー代表


北陸・富山のふじこ こと
笹倉 美紀

 

 

リングピロー専門店
【サムシングブルー】
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