松戸市 柏市 経絡リンパドレナージュの自然療法サロン ホロホロの蕗澤(ふきざわ)淳子です。
12月の終わりともなると、なんとなく気持ちも、そわそわ忙しく感じます。
この時期、忘年会などでアルコールを飲む機会も多くなります。
そうなると、解毒をつかさどる肝臓の機能が低下したり、免疫機能にかかわる腸などに毒素が溜まりやすくなります。
リンパのおもな役割は二つあります。
免疫機能と浄化機能です。
免疫機能は、病気にかからないように守ってくれます。
浄化機能は、老廃物を回収して排出する体の下水管と呼ばれています。
このリンパが上手く流れないと、体の浄化機能が低下し、老廃物や余分な水分が溜まりむくみや冷えが起こります。
それを放っておくと代謝が落ち、顔がくすみ、肌が荒れる、脂肪がつくといった女性のお悩みにつながります。
忘年会が続いているというお客様。
カウンセリングの際、『お通じが出なくなっている』と、すでに便毒が溜まっている状態でした。
また、肝臓のある内臓の右側が肥大して盛り上がっているのがわかりました。
肝臓は温かくて大きく重い臓器です。
経絡リンパドレナージュでのオイルケア。
老廃物が溜まってしまった足裏と、ふくらはぎの肝経と胆経をアプローチしたところ・・・
気持ちよくお休みになっていましたが、やはり、痛さで目を覚ましました。
ごめんなさい。
肝臓は氣の疎泄(そせつ)、血臓(けつぞう)といって血の臓(くら)と言われるところでもあります。
汚れていたりすると上手く全身が巡らなくなります。
イライラしたり
足をつったり
自律神経のバランスが崩れたり
眼が充血やドライアイ
爪につやがなくなったり
この時期、こんな症状は現れていないですか。
ご自分のケアとしては太衝(たいしょう)というツボをつまんだり、人差し指でゴシゴシしてあげましょう。
左右の足の甲の、親指と人差し指の骨の間の一番へこんだ部分です。
血を補うツボで、肝臓が疲れているときに押すと痛みを感じるのがサインです。
まだまだ忘年会が続くというお客様。
サロン営業の最終日に、次回のご予約をくださいました。
ありがとうございます。