毛の生えているノミのような心臓を持つ男 | Fumikura工房・アンコールの夜BLOG

毛の生えているノミのよう心臓を持つ男

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  ▼お名前/ご所属を教えてください


お名前・・・鈴木 歩己

ご所属・・・フリーになって約10

(『男を読む。』『女を読む。』出演)


▼あなたが持っているその本はなんですか?

タイトル・・・『関節話法』

作家・・・筒井康隆



▼その本のことを教えてください!

人差し指の根本を左右2回ずつ鳴らすと「すみません」という意味になるなど、身体のあらゆる関節をポキポキならして会話するエイリアンの星に大使として派遣された主人公。その活躍を描いたギャグ短編小説。



▼その本にまつわる思い出や、思い入れ、好きなところなど教えてください!

生まれて初めてゲラゲラと笑いながら読んだ小説で、自分のなかあった小説というか読書に対する敷居を一気に下げてくれた作品。個人的に、ありがたい作品なのです。



▼本にまつわる一番古い(最初の)思い出は?

小さい頃はとにかく恐竜図鑑ばっかり読んで、それぞれの恐竜に全長とか書き込みまくってました。もう全然、これっぽっちも覚えてない。



▼アンコールしたい、いままでの人生の出来事は?


あのままずっと会社員だったら、どうなっていたのかな、と。おそらく、かなり違っていたと思う。たまに同級生と会っても、みんな自分より大人っぽいから。この歳で大人っていうのも変だけど。



▼意気込み&メッセージをお願いします!

はい、あ、すごく久しぶりのKAKUTAで、ノミの心臓を持つ僕としてはえらく緊張してますが、そこらへんは歳をとって図太くもなっているので、なるべくドキドキしていないように装います!