鶏味濃厚 チャーハン
鶏味中味
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札幌市中央区、ススキノ〜中島公園地区にある濃厚鶏白湯ラーメン店。
以前は「天下一品」だったこちら、天下一品閉店後も以前と同様の営業スタイルで
道産の知床地鶏を使用した濃厚鶏スープのラーメンを提供されている。
そう、こちらの店主は元々は天下一品のFC事業を統括する天一商事の常務取締役だった方。
メニューのご挨拶にも記載されているが、天下一品で40年従事されていて
スープ工場長も努められていたようだ。
その後2013年に独立されて「天下一品すすきの店」をFCにてオープン。
2021年9月に閉店、わずか一ヶ月後の2021年10月にこちら鶏味万彩をオープンされている。
LAWSONの天下一品フェアの幟を見てこちらを思い出して訪問。
実は娘が天一のファンだったので今回の訪問をとても楽しみにしていた。
週末のお昼過ぎに到着。
以前と同様に費用補助されるとのことで向かいの駐車場に停めて入店。
店内はほぼ以前と同様のレイアウトで薬味類の「サービスカウンター」もそのまま装備されている。
*¥890以上のオーダーに限りサービス、食べ残しは¥300徴収。
メニューは紙とタブレットで案内。
注文はタッチパネルでオーダー。
店内満席だったため出来上がりまで10分強掛かって提供。
・鶏味中味ラーメン ¥890
・鶏味濃厚ラーメン ¥890
・チャーハン並 ¥580
見た目からして、まるでポタージュのようで
いかにも濃厚そうなスープ。
天一閉店後暫く目にしていなかったビジュアルだからなんだか懐かしいビジュアル。
今回はラーメンプラスでチャーハンもオーダー。
女性陣は「中味」、天一で言うところの「こっさり」屋台の味。
そして、自分は「濃厚」天一で言うところの「こってり」をオーダー。
わざわざ寄せて天一を再現しているワケもないだろうがどうしても期待値があがってしまう。
そして、飲むとポタージュのようなスープでやはり期待を裏切らないアノ味わい。
ただこちらは知床産の鶏ガラを使用しているとのことで上品なイメージ。
同じ濃厚でも天一のアノ暴力的なパンチ力とは違った仕上がりである。
チャーハンだが、天一のはまっ黒い見た目の「ヤキメシ」タイプで単体でもガツンとインパクトのあるチャーハンだったが
こちらのは幾分それよりあっさりしていてラーメンと合わせてちょうど良いバランス。
総括すると前職のノウハウを活かしながら吟味した食材を丁寧に調理、
思いのほか上品なラーメンといったイメージ。
もう少し早く訪問すれば良かったと若干後悔…
鶏味万彩
札幌市中央区南7条西3丁目7-12さいとうビル1F
011-200-0930