「頭だけじゃない!心も育てたい」お母さまのための ママ塾 主宰 山野江里依です。
電車の中で子どもを叱っているお母さん。
カフェやファミレスで子どもを叱っているお母さん。
みんな一生懸命我が子を育てています。
自分のペースで動くことができず、
やりたいこともできず、
体力的にも限界になるまで子どもに付き合う毎日。
そりゃぁイライラだってしますよね(^O^)
子どもが小さかったころ、精神的にも体力的にも
いっぱいいっぱいだったことを想い出します。
でも、でも、
いつもママ塾や絵本塾でお伝えすることなのですが、
「子どもは小さな大人ではありません」
小学生高学年くらいになると一丁前の口を利くようになってきます。
わかったようなことを言ってみたり
自分の理論を曲げなかったり、
大人として扱って欲しいという自立への一歩でもあるのですが、
でも、しか~し、
中身はまだ子どもなのですよね。
小さい子どもは、できる能力の範囲で生活するので
お店でも、食べるのが遅い、ボロボロこぼす、お水もひっくり返す
電車でも、全体を見回して考えることなどできませんから
大きな声で話す、泣く、座っても足をバタバタさせるなどなど。
親は根気よく、マナーやルールを教えなければなりません。
根気よくです(^^ゞ
だって、子どもは小さな大人ではないから、
できることとできない事があり、
思考でも考えられることと考えられないことがあります。
ウチの子は考えられるわ。。。というお母さん、
もしかしたら、お母さんに怒られたくないからだけからかもしれません。
思春期になっても、思考は未熟です。
言葉だって未熟です。
使い方をしらないけれど、使ってみたい。
そんな時もあるかもしれませんね。
子どもは小さな大人ではないので
子どもであることを叱ってはいけません。
「さっさと食べなさい」と言われても
食が細ければ一生懸命もぐもぐしても、或は食に興味がないので早くは食べられません。
「どうしてこぼすの?」と言われても、
子どもの集中力は続きませんから注意散漫になります。
思春期にまだまだ未熟な子どもなのですから、
身体は大きくても対等に話ができるはずもありません。
尊重しながら導くことしかできないのです。
子どもは小さな大人ではないことを念頭に置いておけば
イライラしなくてすみますし、
子どもものびのびそだちますよ(^^)/
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「子どものそのままをまるごと認める」ことこそ、一番大切なこと。
それがあって初めて「頭」も「心」も育ってくれる!
お母さんが創る世界の中でしか子どもは生きられないのだから、
どんな世界(環境・価値観・経験・コミュニュケーション)を創るのか、
子どもはお母さん次第と言っても過言ではありませんね。
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まもなくWEBで開講いたします。お楽しみに。
お母さんもお子さんも幸せに生きていきましょうね!