岩がゴロゴロでガラスの破片がいっぱいで
歩くと怪我をしてしまうトゲトゲ道でも
慣れた道は安心なものです。
反対に
この道は、自分にとって
快適な道なんじゃないかと思っていても
慣れない道は不安なものです。
知らないことは不安ですからね。
そして
不安はあまりにも大きいと、恐怖になります。
恐怖になるとやっかいです。
「慣れない道は怖いっ!!」
そうすると、怖くない道(=慣れた道)を選ぼうとします。
Aを選んだほうが幸せだって感じているのに
Bを選ぶとしんどいって思うのに
Bを選んでしまうときって
もやもやしますね、腑に落ちませんね。
頭ではわかっているのに、望む方向へ進めない。
どうしてなの?!
Aを選ぶのが怖いからです。
だって、慣れてないから。
そんなときは
「慣れてないから怖いよねぇ」
って、まずは認めてしまうことです。
「怖れないで進まなきゃ!」
なんて、無理矢理すぎますからね。
怖いけど、ちょっとだけ歩いてみようか。
怖いよぉって思いながら、進んでみようか。
そんな感じでいいんですよ。
Aの道を歩くのは怖い!無理!
って思うなら
もちろん、立ち止まっていても構わない。
立ち止まって眺めてみると
ちょっとずつ慣れてくるかもしれませんからね。