そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・アートセラピー・心理学レッスンなどをしています。

疲れたココロ、傷ついたココロ・・  その周りにあたたかい≪風≫を、吹かせたい。


 これからの人生を、幸せに生きていくことは必ずできる。


 わたしも、あなたも、そのままでいいよね。          ~カウンセリングルーム 風舎~


心理カウンセリング 箱庭体験 セラピスト支援(コンサルティング・教育分析)

パステル和アート 曼荼羅ワーク® 



HPアドレスはこちらです↓↓
http://nara-fuusha.com

「ひたすら話をきく時間」を

2020年8月から続けて来られた

あみりたの夕田かなよさん

tokitokoroの岩久じゅんこさん

 

このお二人が満を持して

「ひたすらきく」を手ほどきする講座をされます。

 

講師のお二人が

風舎で傾聴講座を受講されてから何年たったでしょうか。

 

セラピストとして活動する中で

また

「ひたすら話をきく時間」を主宰する中で

聴くということを、どんどん磨いてこられて

とうとう!そのマインドとスキルをお伝えする場を設けられるんです。

 

なんて素敵!!!

 

「ひたすら」聴き方講座

 

講座開催にあたって、事前に

ZOOMによる無料の体験会・説明会があります。

興味のある方は、まずは参加してみてください。

 

日程 ①2024/5/15(水)10:00-12:00
   ②2024/5/23(木)13:00-15:00

   (どちらか片方でも、両日のご参加でもOK)

 

本講座は以下の通り


 

※詳細は コチラ をご覧ください。

 

 

3年前に「ひたすらきく」メンバーと座談会をしたときの記事もどうぞ。

 

 

 

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人に嫌われると

「どうして嫌われたんだろう?」

って考えて、そこに捉われてしまうことってあるのだけれど

好かれたときに

「どうして好かれたんだろう?」

って考えあぐねることは、あまりないような気がします。

 

誰それに嫌われたということは印象に残るけれど

誰それに好かれたということはそうでもない。

 

実のところ

嫌われようが、好かれようが

自分は自分でしかいられないので、どうしようもありません。

 

好き嫌いというのは、個人的な感覚なので

他者の好き嫌いを、自分がコントロールもできないですしね。

 

それならば

誰それに嫌われた自分を見つめるよりも

誰それに好かれた自分を顧みる方が

自分の個性をいい方向へ発揮できるのではなかろうか。

 

 

自分を好きという人がどんな人なのか?

その人といるときの自分って、どんな感じなのか?

 

そこに興味をもってみる方が

自分を磨くことができるのではないかしら。

 

 

 

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ミニチュア旅館、遂に完成しました!!

 

 

灯りをつけると

 

千と千尋みたい(*^-^*)

 

いろんな場所を撮影してみました。

 

本館台所

 

離れから奥が見えます。

 

露天風呂

 

三階

 

 

今回は大作でした。

長い間、楽しめました。

 

そして・・

次なるちまちまは

 

りりーさんちのポーチです。

久しぶりの1/12サイズ

 

お花がたくさんあるので面白そうです。

 

 

 

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*** *** *** ***


 泣きながらご飯を食べたことのある人は、生きていけます。


  (「カルテット」)


*** *** *** ***

 

本放送の時に見逃したドラマを、最近一気に観ました。

2017年だったんですね。7年も前なのかぁ~。

 

最終回まで観終わって、心に残っている台詞がこれです。

 

辛すぎたり悲しすぎたりで、メンタルが落ちると

わたしは食欲がなくなります。

お腹が空いていても、ちょっと食べると要らなくなり

「これで、ちょっとは痩せるかも。ラッキー」なんて思います(笑)

 

この台詞を反芻していて

あ!

と気づいたことがあります。

 

泣かないから食べられないんだ!

 

本来、わたしは泣き虫です。

映画やドラマを観ても、小説や漫画を読んでも

友人の話を聴いても

ジーンとくると泣いてしまいます。

クライエントさんの回復を実感したときも

その場では我慢しますが、送り出してから泣いていたりします。

 

感動すると泣いちゃうんです。

 

辛いときや悲しいときはどうかというと

それでも日常は続くので、泣かないことが多いです。

そして

そんなときは食べられない。

 

けれども

思い返してみると

辛いとき悲しいときに、思いきり泣いていたときは

ちゃんと食べられていました!

 

泣くことは辛い悲しい気持ちを解放すること

食べることは生きること

 

泣きながらご飯を食べて、生き抜いたということ。

 

『泣きながらご飯を食べたことのある人は生きていけます』

心に浸みる言葉でした。

 

 

 

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人の話を聴く際

自分の立場からだけの一方的な見方では

相手の話は聴けていませんよね。

 

ところが

ここにひとつ勘違いが起こりやすい。

 

自分の立場からだけじゃわからない。

相手の立場にたってみたらわかるでしょ!

という勘違いです。

 

たとえば

Aさんが出した料理を、Bさんが「食べられない」と言ったとき

「せっかく作ったんだから、食べて欲しい」

と、Aさんが自分視点だけで伝えたとしたら

この2人は平行線になります。

 

ここでAさんはBさんの立場になってみます。

「わたしがBさんの立場だったら・・」

そして、こう言います。

「わたしだったら言わないな。作ってくれた人に失礼だと思う。」

 

おや?

結局、Aさんは自分の意見を押しつけていますね。

 

子どもの頃、よく言われるのが

「もし自分だったらどうなの?自分が嫌なことは人にしてはいけません。」

躾としてはわかりやすくて、大切なことだと思います。

叩かれたら嫌だとか

おもちゃを取られたら嫌だとか

そういった場面では有効ですからね。

 

ただ、それを大人になって

どんな場面でも採用してしまうと不具合が起こります。

 

以前こんなことがありました。

わたしがある出来事について話したとき

「腹立つよね!わたしがあなたの立場だったらと思うと、よくわかるわ!!」

ところが、わたしは

多少困ったなと思っていたものの、腹がたってはいなかったんです。

相手の方は「あなたのことはよくわかる」

と、力強くおっしゃっていて

なんだかとんちんかんなことになってしまいました。

 

 

相手の立場にたって「わたしだったら・・」と考えることで

相手の気持ちがわかるのだと勘違いしてしまう。

 

相手はわたしではないのだから

「わたしだったら・・」では理解から遠ざかるんです。

 

自分の価値感、考え方、感じ方のまま

相手の立場にたってみても、わからない。

 

そのことを知っておくことで

誤解が少しでも減っていって

豊かな交流ができるのだと思います。

 

 

 

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