患者さんの自宅にあるものでアロマケアを提供する方法♪ | 現役訪問看護師・アロマセラピスト☆ミホのメディカル・アロマセラピー

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アロマセラピーの力で患者さまの心と身体を癒したい!訪問看護の現場での日々のケアやアロマセラピーを毎日の生活や介護に活かせる方法について綴っています。
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こんばんは♪

ナース・アロマセラピストの皆川美穂です。

訪問看護中に患者さまのケアにアロマを使いたいなあーと思う事は多々あります。

私が勤務するクリニックの院長先生は

大変アロマセラピーに理解があり

私がアロマを使ったケアを行いたいときに

特別に先生の許可をとらなくても

患者さんにとって

プラスになることと判断するなら

自由にアロマセラピーを看護ケアに取り入れてよいことになっています。

精油は以前に他の先生より寄付いただいたものもあり

お試しで患者さんへのケアに取り入れるのには困らない状況です。

ただ…

たとえば浮腫のある患者さんに

精油と植物オイルでトリートメントしたいと思っても

植物オイルがない!

訪問看護の事務所には

私の希望でスイートアーモンドオイルを常備してもらってますが

訪問した際に

急に浮腫みが強くなってる!

今日トリートメントしたい!

と思っても

精油を混ぜるベースの基材がないのです。

こんなときは

患者さん宅で精油を混ぜる

ベースオイルの代わりになるものを探します!

私が患者さん宅でよく使うベースオイルの代わりになるもの①

ヒルドイドソフトまたはローション








高齢の患者さんは皮膚が乾燥することが多いですが

その際に頻繁に処方される

白色無臭の、とても伸びのよいクリーム。

しかも皮膚に塗ると血行を促進する効果も期待できます!

精油を混ぜるベースオイルがわりに

とても重宝する素材です(^O^)

別のメーカーさんのもので

ビーソフテンという名前の軟膏もあります。

ヒルドイドソフト軟膏と同じ成分です。




ベースオイルがわりに

とても重宝しています。

しかもこれらは医師から処方される

「薬」の扱いなので

患者さまにとっては

植物オイルを購入するより安い場合もあり

患者さまのメリットも大きい(^O^)

看護にアロマを取り入れたい時の

ご参考にしていただけると嬉しいです。

本日もお読みいただいて

ありがとうございました!