ソーシャルメディアとクラウドを活用してビジネスがものすごく楽になる方法 -281ページ目
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「会話ができる」

これは○○ですか?それとも●●ですか?


と質問され、



うーん△△に似ていて□□とも近いのですか
(うだうだ・・・・)
○○です。

↑このようなやりとり、質問した方はイライライラ・・・


正解は

○○です!
なぜなら・・・・


まず、質問に対する回答を明確に伝え、そのあとで理由を続ける。

疑問に対する答えを聞くことができ、スッキリしたところで
明確な根拠を付け加えダメ押し。


心あたりないですか???

私の営業手法3

○フツーに会話をする。

もしかすると、これが簡単なようで一番難しい項目かもしれません。

表題を見て「そんなの当たり前じゃないか!」と思われた方もいらっしゃるでしょう。


しかし、ここで私の言う「フツー」とは、「売ろうと思わず」フツーに話す

ということです。


営業である以上、誰しもどうしても「売りたい」という気持ちがあるのは当然。

ここはぐっとこらえて、たんたんと会話をする。

もちろんセールスポイントは伝えるが、デメリットもきっちりと伝える。

そのデメリットがどうしてもガマンならない、ということであれば

あなたにはこの物件はお勧めしません、しかし、実際購入頂いている方は

そのデメリットを把握しつつ、○○○や○○○などの魅力をお感じ頂き

購入して頂いているのですよ。

と伝えた後、反応を見る。


そのデメリットを払拭できなければ深追いしない。

うわべの払拭をしても、あとあと高い確率でキャンセルの連絡が入ります。



まとめると

・売り気を出さず

・デメリットもきっちりと説明


前向きに考えている方には逆に大きな信頼を得ることができます。

一方、この段階で、デメリットも含めた多くの材料を提示し、

見込みが無ければさっさと引く。確率の低いお客様に時間をかけることはありません。

私の営業手法2

○お客様をリードする楽しみを覚える。


前回の「お客様は対等」ということを意識すると

これまでの「お客様は神様」営業をしていた時とは

あきらかに顧客の反応が変わることを体感できるはずです。


代表的なものを挙げると、

こちら(営業)側から歩みよる場面が激減。

たとえば顧客が「100万円値引きしてもらえないだろうか」

と要求された場合、「神様」営業では

「私では判断しかねます。上司と相談して改めて・・・」

などという返答になるのでしょうが、

要求を一旦預かった時点で、顧客は

「100%通るかはわからないが、値引きの余地はあるのだな。」

と考えます。

この時点で負け。


模範回答としては

「他の方にも値引きをせず販売しており、値引きをしなければ買わないと

 おっしゃるのであれば、今回はお諦めください。」

と涙を飲んで(慣れれば平気なのですが)言うこと。


このセリフを言ったあとは、顧客が話し出すまでじっとがまん。

沈黙に耐える。

私の経験ではこの段階まで来た顧客は6~7割の確立で

「仕方がない、それで購入します。」と話しだします。



本当に値引きの余地がある場合、

もしくは、100万引かなければ辞めると決断されるような場合には

百歩譲って、上に付け加えるように

「ただし、この金額でご購入頂けるとご決断頂けるなら、一度お申し出は

 上司に伝えます。不可能な場合でもこの金額でいったんご決断下さい。」

と、もう一詰め。

それでダメなら深追いしない。


心配しなくても、2~3週間後に「あの部屋・・・まだ残ってますでしょうか・・・・」

と電話がかかってきます。


こうなればこっちのもの。


「ありますが、先日お伝えしたとおり値引きはできませんよ。

 この条件でご検討いただけるのですか?」

から始まり、あとはすべてこちらのペースで交渉を進めることができます。



数字の上がっていない月などは

なんとしても1本の契約がほしいものですが

ここはグっっとがまん。


いついかなるときでも、上司に激詰めされることがわかっていても

ラクに契約をするためには、忍耐です。(これも慣れれば忍耐でもなんでもなくなりますが)



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自分が顧客になる

自己紹介 ~私の営業スタイル~

昨年より、現場に出ながら講師を兼務。

どっちかに集中させてくれっ!

と言いたいところですが

ここは悲しいサラリーマン。

黙々と従うのみでございます・・・はい・・



今回は、私がどのように考え営業をして結果が残せたのか、

振り返ってみると


○顧客にへりくだる必要はない。対等な立場で交渉を行う。

○顧客を手の平の上で転がす楽しみを覚える。

○フツーーーに会話をする。


この3点につきます。


次回よりそれぞれの項目を掘り下げてみようと思います。

鬼講師ライブドアバージョン

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