昨日は久しぶりに家族でご飯を食べにいきました。
自分で言うのは少し照れくさいけど、うちの家族は仲がいいと思う。
いつも会話するし、少し言い合いになることはあるけれど大きな喧嘩はないし。
親父がいつもふざけてて、お母さんがそれを毎日貶してて、弟がそれをわざと無視してそれが妙にバランスが良く感じて。笑
何よりそれぞれがみんなのことを考えていると思えるし。
それでも家族で外食に行くことは約1年ぶりでした。
嫌いとかそんなことは全くなくても、やっぱり歳を重ねるにつれて子供の時よりも一緒に過ごす時間は確実に減ってしまっていて。
これが大人になっている証拠なのかなと少し嬉しいような気持ちとどこかで少しの寂しさとが混ざっていて。
こういう時間って本当に大切にしたいなって思いました。
だからなのかなあ、昨日は久しぶりなこともあってか会話が止まらなくて。笑
昔話にはじまり、プライベートの話から仕事の話にもちろん僕の夢の話やバンドの話なんかも。
直接は言わないけれど(照れくさくて言えない)僕の両親はすごいと思う。
もちろん尊敬の意味で。
例えばもしも僕が将来結婚して子供ができたら、子供がやりたいといったことでも何でもかんでも応援してあげることはできないのではないかと思う。
やっぱり子供の将来が心配になってしまうし。
余計なお世話なのかもしれないけれど。
でも両親は昔から僕のやることを応援してくれていて。
もちろん今も。
陸上をやっていた時も、高卒で就職をする予定だったのに急に音楽の専門学校に行きたいって言った時も専門学校を卒業して仕事をしつつバンドを頑張っていきたいって言った時も、今回の入院が原因で楽器をゼロから頑張りたいと言った時も全部、全部。
そのときの口癖が毎回「警察のお世話になるようなことをしなければ、自分の人生だもの。やりたいことをやりなさい。」って言ってくれて。
それが毎回すごいパワーになるんだよね。笑
前のバンドがCMの楽曲に採用されたことがあって、それを記念に録画したいからってたくさんの番組を録画して、その中にCMを見つけると「録画できたから!」って報告してきて。笑
今でもその録画は残っていてそれを再生するたびにそのことを思い出したりして。笑
くすっと笑えてしまうけれどそういうことがとても嬉しくて、もっと頑張ろうって思う。
この歳になってやっと気づくこともあって。
きっと両親は僕や弟のことを心の底から信じてくれている。
だからいつでも小さな夢でも大きな夢でも応援をしてくれているんだなあって思う。
感謝しかないなあって思うし、親孝行したいって、しようって思う。
でもやっぱり一番はその信じてくれている僕の大きな夢で親孝行がしたいって思うよ。
「自慢の息子なんだ!」って「息子はこんなことをやっているんだよ!」ってどれだけ自慢しても足りないくらいの親孝行をするからさ。
いつか大きな舞台で特等席を用意するから。
だからもう少しだけ待ってて。
信じてくれた夢を夢では絶対に終わらせないから。
信じてくれて、応援してくれてありがとう。
これからもまだまだ頑張るから。
そのときに特等席にいる両親にはこんなSNSなんかじゃなくちゃんと言葉で伝えよう。
それが今、僕に考えつく最大限の親孝行なんだ。