恋貴船2巻(4〜6) | ガブリエルスーのブログ

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@ena005 photo




私が恋した写し絵は
貴女の母様の絵?

白く抜けるような儚い掌に
赤い鶴を乗せていた

約束しましょう
貴女を離さないと

向かい合う気持ちに
紅茶の経心温まり
熱く手を握りしめた

私は父様とは違います
どうか信じて下さい












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@ena005 photo





南の空
月待ち遠しく
私の想いは既に塊となり
貴女を求めずにはいられません

あぁ実り祝
月が西へ消え入るまで
今宵はこのまま離さない

お願いはいと言って…

何度も求める
十日目の月の下












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@ena005 photo




父様の言葉など信じません

貴女を想うと
こんなにも濡れてしまう

鳥の囀りが
風の鳴く声が
愚か者と
私を笑っても
振り返りはしません

貴女が
他所の誰かに嫁ぐだなんて…

信じていません

籠の扉を開けにいきます





つづく










@ena005 さんにお写真お借りしました。

宿命的出会いをしている私と貴女、西洋のロミオとジュリエットのように…
この先、、、話は決まっていても、書きながら…気になる私です。

@ena005 さんのお写真の神秘的な色合いに…何処か時間を超え、記憶を呼び覚ますような、甘く切ない感覚を感じずにはいられません。
そうです、貴船の貴女を…感じるのです。




皆様、年の瀬押し迫り、忙しくされていますでしょうね。 妄想などしている場合では、ございませんが…(笑) 覗いてもらって、ありがとうございます。

明ける年の素敵夢見て、お健やかにお過ごしいただけますよう、願っております。




皆様 @ena005 さん いつもありがとうございます。