叶えるということ | poco a poco.

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今日は卒業式でした。
大好きな高校のみんなより少し早く、あっという間の学生生活を終えました。

最初はあまりの雰囲気の違いに驚いて、どうやって2年間上手く乗り切ろうか、とネガティブなことばかり考えていました。
友達なんて無理だと思ってたし、実際みんなに、もっとはやく仲良くなりたかったと言われました。嬉しくて有り難くて申し訳ない思いでした。本当にありがとう。

本当に人見知りでコミュ障でした。2年間のうち1年半近くずっと人見知りでした。静かで大人しくてしっかりしているような、そんな人として振る舞っていました。そしてメンタルが弱くて体が脆い。でもとうとうそれは最後まで覆せないまま、謝恩会でもまた体調不良でずっと休んだままでした(笑)
在学中にどれだけの人に心配をかけて、どれだけ保健室で寝て、どれだけえずいて、どれだけ吐いて、どれだけの薬を飲んだことでしょう(笑)本当にメンタルが弱い人間です。それでもやり遂げたかった。それでもやらないではいられないことばっかでした。

5回の実習も毎回辛くてたまらなかった。でもどうにかなった。やっぱり辛いことって絶対必要。やりたくないけどやらない方が嫌。保育の勉強ってそんなことばかり。ひたすら課題に追われてカリキュラムに追われてあっっっっという間だった。休みも少ないし。

あんなに嫌いだった学校。なのに泣いてしまいました。いつの間にか好きな人ができて、いつの間にかそんな人が増えて、大好きな人が周りにたくさんいてくれて。もちろん幸せなことだけじゃなかったけど、辛いことの方が多かったかもしれないけど、本当にいい思い出です。

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ほいくえんのせんせいになりたかった私はいつの間にか英語の先生になりたくて、そのうちプレインターナショナルスクールの先生になりたかった。本当はもっとやりたいこともあったし後悔もしたけど、私はずっと先生になりたかったんだね。

結局ほいくえんのせんせいじゃなくて幼稚園の先生になります。

心配ごとばかりだけど、子どもたちに支えてもらって、同期と支えあって、先輩に教えていただいて、素敵な先生になります。なりたい、じゃだめだ。子どもも親も、先生を選べない。新任の先生か~、なんて最初は思われてしまっても、来年の3月、この先生で良かった!!って思ってもらえるように。

夢が目標になって、現実になって、責任になった。幸せにするよ。絶対に楽しいクラスにするよ。

これから先、何年 何十年 先生を続けるかは分からないけど、今日の気持ちを忘れたくない。

2016.3.17