12/28に早めの仕事納めをして即座に飲み始め、右腕がムキムキになるくらいジョッキを傾けた年末年始でした。
ここ数年は正月わりと家に引きこもりがちで、ひたすら腐っていたので(そういう過ごし方も好きなんだけどね)今回はわりとエンジョイ太郎だった。
2017年はたいへん激動の一年で、夏頃の記憶は大部分が欠落、秋から年末にかけては火が付いたようにバンドをいくつも掛け持ちしてテンテコマイになったりして寝不足と栄養失調とアルコール依存とを掛け合わせたらなぜか星をゲットしたマリオ状態になっちゃって風邪ひとつ引かぬまま息継ぎなしでフィニッシュしてました。
正月休み最終日の昨晩、寒気と頭痛と歯痛が揃ってやって来て『ついにしっぺ返しが来たか』と怯えましたが、しっかり酒を飲んでしっかりタバコを吸って震えながら布団に入ったら今朝にはほとんど治っていた。
もう風邪なんかひいてもどうしようもないのだ。
『溜め息をつくと幸せが逃げていく』のが本当なら僕の心には砂粒ひとつ分の幸せも残ってないけど、音楽や、音楽が繋ぐ人々の存在が唯一僕を生かしているのなら、そこに少なからず希望を持って生きていく2018年にしたいと思っている。
もうどんなこともたいしたことじゃないし、どうでもいいし、大袈裟に考えること自体が馬鹿げている。もう死んだも同然、気楽でしょうがない。
歯医者に通って春を待つ。
歌を作って春を待つ。
体鍛えて春を待つ。
なんにもない春を待つ。