613から東北へ・・・ | ガランリンの脇台詞 *わきぜりふ*

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伽藍琳(ガランリン)のブログ

今朝も東京は雨空。でも珈琲の美味しい朝です。

昨日のリハには、613に友情出演してくれる真辺雄一郎さんと今泉由香さんも参加してくれました♪ 2人が震災直後からずっと続けている、東北の仮設住宅に音楽を届けるライブ。私も何かできることはないかと、真辺くんと由香に、いつか一緒に東北に行かせて、とお願いしていて、実現したのが去年の12月。3人で釜石の仮設住宅ほか6か所を廻って、音楽を届けてきました。

震災から3年3か月。私達が訪れた昨年末の時点ですでに、被災地での音楽ライブや支援イベントが極端に減っているとの話を聞きました。でも、3年の月日が、少しずつ、被災された方々の心に本当の意味で音楽や文化での支援が沁みる隙間を作った、今こそその時期だ、ということを、私達は仮設住宅にお住いの方々との交流の中で感じ、持ち帰ってきました。

だからできる限りこの活動を続けて行きたい、と思っていて、、、

613ライブの後6月18日から、真辺くんと由香が、今度は大槌町の仮設住宅を廻ります。(今回私は、先に決まっていた山形のツアー公演のため不参加です。)
ただ、去年まで現地への交通費と滞在費を賄ってくれていた米国のNPOの支援が昨年末で打ち切りになったので、今後は全て自己負担、宿泊も、遠野でボランティアを続けているコーディネーターのかたの拠点に泊めていただく、という、厳しくないと言えば嘘になるツアーになります。

ボランティアとは本来そういうものだ。というご意見もあると思いますが、この活動を続けていくために、被災地の為に今、何かしたいけれど、自分自身で赴くのは難しい、というかたがいらっしゃいましたら、ぜひご支援いただけたら本当にありがたく思います。ライブではあえて募金箱を置くような形は取りませんが、お声かけください。お預かりしたご支援がどのように使われたかは、ツアーの後の活動報告でしっかりお知らせできるようにいたします。

613では、東北で奏でてきた3人での音楽も、2曲ほどお届けします。楽しみにしていてくださいね♪

写真は去年の12月、3人で釜石を訪ねた道中の早朝、遠野の卯子酉神社にて。真辺くんと由香。(伽藍撮影^^v)


真辺くんのブログ(昨年12月の釜石の報告)もぜひご覧ください。
http://manabe.tea-nifty.com/blog/2013/12/post-6830.html