神は自らの光を、時間の存在しない(三次元)空間の起源として解き放ちました。
無から発せられた光は光子となり波動し、素粒子、原子へと成長し、原子は連結し分子となり、星が生まれ、大質量となった星は強い引力を持ち、時空を呼び込み、実体界の作用を受け、分子は光子へと還元され、発光する星、恒星が生まれました。
- 中略 -
このように、三次元宇宙の万物は、神の光の波動によるものであり、われわれの肉体もそうであるがゆえに、われわれは三次元世界を知覚できるのです。恒星、惑星、生物の誕生等は、神の光を基に、高次元の魂が直接の実体として作用しています。わが地球の場合、不動明王がその役目を守護神として担っています。
『神の選択』より抜粋
この部分を読んでいて、本来、第二章の二「実体界・時間」の項で取り上げるべきであった一文を読み落としていたことに気付きました。
前後してしまいますが、こちらに示させて頂きます。
さらに、四次元を影とする高次元の実体が五次元ということですが、このことを概念化し言語で表現することは不可能なので、私はあえて抽象的に、実体界すべてを四次元として述べています。ただ、次元が高くなるということは、魂が大きくなり、他の多くの魂をその中に包含してその実体となり、さらにその大きな魂をより大きな魂が包含して実体となるという、ロシア人形のマトリョーシカのような多重構造になっていて、最終的に最大のものが神の魂ということになります。
『神の選択』より抜粋
このあたりは読んでそのまま理解できる、説明の要らない文章でしょう。
ここで言う「マトリョーシカのような多重構造」や「高次元の魂が直接の実体として作用」していることが端的に見て取れる写真があります。
今年の春、浅草近辺で所用があり、せっかくなので浅草寺へお参りに行った際に撮ったものです。
これは、浅草寺の二天門の向かって左側に祭られている増長天像です。
大小三つの青いオーブが写っています。
下塚さんによると、この増長天像に宿る神様の実体とその守護実体、さらにまたその実体が現れているとのことで、どれがどれなのだか私には判りかねますが、とにかく有難い像であること間違いないでしょう。
また、他にも同じ浅草寺の境内で、ちょっとおもしろい写真が撮れていたので、一緒に御紹介させて頂きます。
洞のあるようなとても立派な銀杏の木で、こちらにもオーブが現れていて、よく見てみると、幹に沿って龍神が背を左側にしてうねっているのがわかります。
ちょうどその鼻先に当たる場所にオーブがあります。
龍神の大きく開いた口や目もはっきりと写っています。
教えられて初めて龍の写っていることに気付いたのですが・・(笑)
下塚さんのブログにおいて、時空に関する真理と関連付けて魂の実体についての解説がなされています。
少し難解な文章かもしれませんが、本書を理解する上で是非とも目を通して頂きたい内容です。
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