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「押しつけは歴史的事実」 「GHQ憲法」めぐり参考人質疑 衆院憲法審
2015.6.4 http://goo.gl/ZVYtLH




 衆院憲法審査会は4日、早稲田大の長谷部恭男、笹田栄司両教授と慶応大の小林節名誉教授を招き、現行憲法の制定過程などをテーマに参考人質疑を行った。

 小林氏は連合国軍総司令部(GHQ)による「押し付け憲法論」について「日本が占領されていたのだから押しつけられたのは歴史的事実だ」と指摘。その上で「この憲法のもとで素晴らしい発展をとげたことは間違いない事実。恨み節を言い合うよりも今どうするかにエネルギーを使っていただきたい」と続けた。

 また、3氏は憲法解釈の変更によって集団的自衛権の行使などを容認する政府・与党の手法に否定的見解を示した。

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日本国憲法は明治憲法が作られる過程でその原型は日本人によってつくられていたもの。それを弾圧によって国民から奪い取ったのは明治政府やその後の軍国主義政府。それを再び国民の手にすることができたのは軍国主義政府がなくなって、民権的な学者が息を吹き返したから。


そのうえでの話やけど、日本国憲法がたとえ米軍の「押し付け」であっても何が悪いのか?とおもう。なぜなら日本国憲法と平和、繁栄の日本はセットだから。日本国憲法があって日本は曲がりなりにも戦後平和でありつづけそのもとで繁栄がもたらしたのだから。


その意味で日本国憲法は宝をもたらす言葉、家宝のようなもの。こんな家宝、むしろもっと〝押し付け〟てもらっていい。べつにアメリカでなくても、宇宙から天から〝押し付け〟られたっていい。お金を払っても宝くじにはなかなか当たらないのに、戦後の日本に生まれた私たちは、ただでこんな家宝を〝押しつけられた〟んだから、なんてラッキーなんだと思うくらいや。


もっともこの家宝は〝過去があっての〟家宝なんや。家宝が再び私たちの手から奪われるのは、いまの繁栄の中でその〝過去〟を私たちが忘れたときではないでしょうか^^