義理と人情と心意気と・・・ときどきてきと~に2 -7ページ目

研修生 おん

今までブログであまりフォーカスしたことがなかったので、今日は中学生研修生のことに少し触れたいと思います。
 
本部道場、大泉道場では、中学生の希望者が研修生として少年部の指導を手伝ってくれています。
 
少年部で指導を手伝い、一般部で自分の稽古。
その間、指導だけではなく電話応対も仕事の一つとして行います。
 
現在大泉道場では6名の中学生研修生が夫々来られる曜日、時間帯で頑張ってくれています。
 
今回は幼児のときに入門、継続し頑張っていて
今は週1回、後輩の指導にあたってくれている おん を紹介したいと思います。
 
彼が凄いのは、場の雰囲気を一気に変える明るさと、力を持っていること。
 
過去連れて行った片道3時間の練習試合の往復6時間(試合数30試合以上)の間、絶え間なくしゃべり倒すという実績を持ちます。
 
そのほか指導中に、指導を頼まれた形を、自分が知らない・・ということを我々に言わず、20分くらい後輩に“拳(こぶし)”について語っていたという素晴らしい応用力をも持ち合わせています。
 
数々の実績、名言も残しているそんな彼ですが、某日この日初めての基本稽古を担当。
任せる以上は原則口出し無用。100パーセント任せます。
緊張しながらも持ち前のプラス思考と生きる力でぼちぼち進み・・・・
 
おん『はいじゃあ次は〇〇立ち構えて!』
 
小学生「あの、、いま(やった動作の)、反対やってません」
 
おん『ん?反対?・・・・ 
 
そんなのはやんなくていい!はい次!』
 
 
私「言い分けないだろ!」
 

 

期待を裏切らない漢はこの日も道場の空気を明るくしてくれました。

時期を見てまた他の研修生も紹介したいと思います。
 
 
 
 
おまけ  
 
技術だけではないものを、先輩から後輩へ
 
泣き顔コレクション 可愛すぎます。
体操の号令がうまく出来ないので無く、、、こうやってみんな成長していきます。
 

都シニアオープン&所沢市大会

11月25日 東京都シニアオープン大会
生涯武道を実践されている方々の大会です。
 
試合に出る、出ない、勝つ、勝たない、そんなことは関係なく、楽しんで長く続けて下さることが何より嬉しい事です。
新しい何かを発見するきっかけに、日々の生活の目標設定や動く目的、仲間がいるから、、それぞれ目的があると思いますが、空手道がその役に立てているのであれば最高です。

同日 所沢市大会
安座間 裕(2015年・弊会4段受審論文も是非ご一読下さい)。
 

 

 
 
 

 

 
 

[埼空連] 空手でカラダとココロのビタミン補給

埼玉県空手道連盟の素晴らしい企画です^_^


お礼:練馬区大会を終えて

無事に練馬区大会が終わりました。
 
お休みのところ、係員のお手伝いを頂きましたご父母、会員の方々、選手、子供達を連れてきて下さったご父母の方々、1日有り難うございました。
また、終了後観客席でのゴミ拾いにも多くのご協力を頂き、感謝申し上げます。
 
沢山の子供達が頑張っている姿を間近に、しっかりと見ることができました。
 
子供達の普段の頑張りを見てるからこそ、嬉しそうな顔を見たり、悔し涙を見て、我々もまた頑張ることができます。
幼児から大人まではじめて出る選手から、試合慣れしている選手も含め、一緒にその成長をはかることができたと思います。
 
勝っても負けても、頑張った子達には、是非褒めてあげて頂ければ幸いです。
勝った子達にはもっともっと空手を楽しんで(純粋に楽しいことも、しんどいことも)もらいたいと思いますし、
負けてしまった子達は、これから成長するためには必要不可欠な要素であるのと、稽古でできないことは試合では当然できないので、あとどうするかを是非前向きに考えて普段の稽古にしっかりと臨んで欲しいと思います。
 
試合前や普段、子供達に伝えていることがあります。
 
 
【負けたことを絶対に、誰かや、何かのせいにしない】
審判のせいにしたり、相手が黒帯だったからとか、負けた言い訳を色々しないということです。
これは自分の心が弱いからそうしてしまうのであって、文句なしに勝てば良い話です。
今在る状況の本質を見ることができずにいるからです。
大事なことはそれを自分でしっかりと受け入れ認めること。
あとは正々堂々とやってこいと伝えています。
 
 
【勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。】
(まぐれでもなんでも勝つことはあっても、負けるときは負けるべくして負ける)。
 
 
【勝って兜の緒を締めよ】
一時の喜びは良いとおもいますが、勝った時ほど、調子に乗らず気持ちをしめる。
余談ですが、負けた相手の気持ちも考えると、ガッツポーズなども個人的にはあまり好きではありませんし、選手の時も行いませんでした。
とはいえ、今は武道とスポーツを兼ねていますので、絶対的にダメだとも思ってもいません。ただ私は武道寄りです。
 
 
【対戦相手、周囲への感謝】
一人で強くなる、上手くなることはなく、関わる全ての事、ものに、今在ることに感謝をする。
 
 
色々と並べましたが、私達は信頼して頂き、身を預けて頂けるからこそ、指導することが出来ています。
 
様々な世代が交わり、礼にはじまり礼に終わる、この道場という場所には、学校教育や他のスポーツでは学べないものがあると思っています(もちろん他のスポーツも素晴らしいという事を前提にですが)。
 
同時に私達指導者は、文字通り指導する立場ではありますが、子供達からも同年代、人生の先輩方からも、ご父兄の方からも、沢山のことを学ばせて頂いています。
 
こうして、一緒に成長させて頂くことができることが何より幸せなことです。
 
有り難うございます。
 
 
 
最後に、、、、武徳会ではあまり聞きませんが、他道場で自分の子が試合で負けたりして帰ってくると文句をいったり、否定したりたまに手を出す親御さんが稀に見受けられますため、一事例として書き添えます。
 
試合をご覧頂き、我が子の試合について色々と言いたいことが出てくることもあるかと思いますが、あくまでもやっているのは子供達です。
その様々な難しさは実際にやってこそです。
ネット全盛ということもあり、知識だけが優先し空手道の本質がわからないまま技術や方法のみ先行することも見受けられます。これは技術云々だけの話ではありません。
 
もちろん試合の姿勢や態度が悪いときは別ですが、その勝ち負けについてどうしても言いたいときには、、、、
 
お子様と一緒に空手道を始めるチャンスですので、是非ご入会下さい^^
 
 
 
以下、結果と、たまたま最後に撮れたおまけ写真です。
 
組手
 
 
おまけ
 
 

 

オープン大会、合同練習会参加にあたり。

いつもご理解とご協力を有り難うございます。

オープン大会、合同練習会参加にあたり、確認のため記させて頂きますのでご一読をお願い致します。

申込みにあたっては、下記のことをご了解頂けたものとして、参加の受付をさせて頂きます。

参加にあたりご理解・ご協力下さいます様お願い申し上げます。

 

1、オープン大会、合同練習会への参加は、こちらから案内させて頂いたもののみと致します。

 

2、可能な限り、武徳会としてまとまって皆を応援をお願いします。(メンバーがばらばらで座っているなどのことがないように)
 

3、ご父母、選手が、観客席、試合場においても、マナーを守る。

 

4、勝って驕らず、負けて腐らず、試合前後の子供達の姿勢、相手への態度などもし何か気がつけば、親御さん、もしくは気がついたご父母から教えてあげてください(他人の子ではなく、皆我が子)。

 

 

5、閉会式には全員参加。

 

開会式から閉会式までが大会です。

仲間が勝ち残っている場合、帯同指導員が審判を行っている場合なども含め、負けても原則最後まで参加のこと。

※終わった後に、全員で集合し総括及び写真撮影を行います。

※自分が負けたから終わりではなく、良い試合を見る。

 

6、試合結果報告は必ず本人から帯同指導員へ行う。
 

武徳会では、信頼できるご父母の方々のご協力のお陰で、しっかりとした一定の体制ができており、今までも特段あげることはなにもありませんし、まったく心配もしておりませんが、あらためて上記のことをご了承頂いた上で各種申し込みをお願い致します。

 

上記のことにつきましては、どこへ出ても返事、挨拶、マナーを含め、しっかりとしていて貰いたいという思いがあります。また大会は他の良い試合や、試合前後の選手の練習等様々な姿勢など見てしっかりと見て、学ぶ場でもありますので、参加にあたりましてはどうぞご理解・ご協力のほど宜しくお願い致します。

 

上記とは少し話がずれますが、7月武徳会大会、11月練馬区大会、3月朝霞市大会 この3大会は普段の稽古の成果を試すための必須な場として位置付けています。 そして武徳会大会は年に一度、全国の会員が集い交流を計る大会です。朝霞、練馬大会を含め、可能な限り出場をしていだけます様お願い致します。

 

こちらも是非ご覧下さい。

 

1、大会前に子供達に話していること&ご父母の方々へのお願い

2、伸びる子、伸びない子、素直な親、勝手な親(大阪 新極真会 阪本師範のブログより)