各国の女性のダンスをみると
その国的に
どんなものにエ ロスを感じるかが
如実に表れているように思う。
例えば
スペインの
スペイン人の熱気でムンムンした
フラメンコ居酒屋的なところに行った時は
日本で見たことのあるフラメンコと違い
美しさより、迫り来る迫力が圧倒的な
生命力の強さを感じた。
この、ダッタッタダッタッタ
と迫り来る生命の迫力に
スペイン人は
エ ロスを感じるんだろうなぁ
と。
と。わたしが大好きなサルサなんかも
「直接的」なエ ロスを感じる。
対して日本の踊りは
直線的な着物の中に
曲線を妄想させるエ ロスだったり
あからさまな腰のくねりではなく
あくまでも
「くねりを感じさせる」所作だったり
顔を見えないほど深くかぶった
カサの後ろ姿にみるうなじだったり
激しいアトラクションのような
刺激のエ ロスではなく
情緒ある、間合いのエ ロス。
間接的に、イマジネーションを掻き立てさせる
のが主流の
秘め（姫）たるエ ロス
だとわたしは思っている。
↑18か19歳ごろのワシ。
長すぎる腕が飛び出してるあたり
日本的エ ロスからはかけ離れているが
イメージね、イメージ！！\(//∇//)\
だから
多くの日本人が
「性」だとか「性愛」だとかを
堂々と発信することに対して
秘めたるエ ロスを暴いてしまうような
落ち着かない感じになるのは
ごくごく自然な感性なのではないかと思う。
しかしながら
その
秘めたる神秘的なエ ロスが
いけないもの
汚らわしいもの
として扱われれるようになったのは
そのほうが
歴史的に
都合の良い時代があったから
なわけだが
そんな時代が終末期を迎えはじめた今もなお
いやらしいもの
汚らわしいもの
としたまま
秘めてしまっているところが
様々な深い問題を抱えてしまう、原因のうちのひとつだろう。
今や、映像や画像や、ダンスシーンでは
より直接的に表現されるエ ロス
のほうが主流で
直線的な着物の中に曲線を妄想させる
「妄想力」に
感覚の断絶がある
のかもしれない。
だからこそ
いまいちど
感覚の断絶を取り戻して繋げ
それぞれのあり方にそうように創造していく
性に対する
丁寧な取り組みが必要とされている。
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あなたは、どのように
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加盟店: 儀間 伝（でんでん）
TT: 儀間 春奈（なーちゃん）
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