感想文ほどがっつりじゃなく、またなるべくネタバレをしないように、水島が読んだものを紹介していけたらなと、思います(*^^*)
小説だけでなく、web上のものや、漫画など幅広くやっていく予定ですので、興味のある方は読んでみてください♪
第一回目は の みんもっこすさんの、国盗りジャンケン です。
みんもっこすさんは、この間私も参加させていただいた自作小説トーナメントを主催されている方です。ご本人も作品を出されているのですが、すっごい面白かったので紹介させていただきます(*^^*)
話は新たに出現した島の領有権を二つの国が争うところから始まります。題名の通りジャンケンでその権利を争うことになるのですが、それぞれ色々な能力を持つものが現れて…？というお話です。
このジャンケン大会の描写がテンポ良くて、ぐいぐいと読めてしまうんです…！まるでジャンプのバトル物を読んでいる感覚です。ただ力の強い人が勝っていくのではなく、能力や性格の相性で勝負が決まっていく部分が、さらりと描かれているけれど考え抜かれているんだろうな、と感じます。
少しネタバレになってしまうのですが、最後は一般的にハンデと言われてしまう「あること」を武器にして勝利を掴み取ります。その瞬間思わず拍手しました。漫画だったらあのシーンは見開き1ページですよ！！
エピローグも、長く書こうと思えば一つの長編になってしまうようなエピソードなのに、簡潔なそれでいて説得力のある文章で、これこそショートショートだと感じました。突拍子もない設定(褒め言葉です！)を短く説得力を持って表現されています。私はぐだりぐだり長々と描いてしまうので、このような表現をできる方はすごいなと感じます。
みんもっこすさんは小説を書かれるだけでなく、DIY(すみません、私はこの辺に関して詳しくないので上手くご紹介できないのですが…)や、絵も描かれていて、多才な方だなあと尊敬します。
まとまりがない上に上手くこの感動を伝えられない文章になってしまいましたが、ぜひみなさんもみんもっこすさんのサイト 日曜なんで、大工しよう を訪れてみてください(*^_^*)
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