山梨にもプレイバックシアターの団体がありました。
プレイバックシアターぶどうの樹
フェイスブックで山梨にもあることを知り、その後
代表のみかっちと他のワークショップなのでご一緒して、、、
このたび、いきはぐ大学で、プレイバックシアターの講座開催。
10名という過去にない参加数(多いということです。)で
笑いの絶えないワークショップとなりました。
円座から始まり、
自己紹介。~呼ばれたい名前・秋といえば~
フルーツバスケットで体をほぐした後は・・・
3人一組で、
プレゼント交換。一人の人をじっと見て、イメージた物をプレゼントしてあげる。
私がもらったのは、緑のスカーフ(自然がすきそう~というイメージ)とハートの鈴
その人のイメージって話していなくても感じることができるんだな~と
いよいよ、プレイバックに入って行きました。
前に座っている方々が、アクターといって演者です。
そして、脇にいるのが、コンダクターとテラーです。
コンダクターは、テラー(話し手)の話をうまく引き出し、劇へと導く役割・・・
コンダクターのみかっちは、話し手のえりちゃんの気持ちに寄り添います。
相手の話を立体的に組み立てているような感じがして、聞く技術、勉強になります。
話を聞き終わり、その話を元に、アクターは即興劇に入ります。打ち合わせなし。
もともと、このプレイバックの始まりは、
人はだれでも語りたい、感じている、考えている」という信念のもと、意識的に様々な観客の前で、「その方の体験した話(ストーリー)」を募り、それを即興で演じたことがきっかけで、観客も、子どもや高齢者、あらゆる年齢層の町の人々、囚人、精神障害者であったそうです。
つまり、その場に居る人と時間を共有し楽しむこと、自体が目的であったのですが、
あまりにも、共感や知恵、勇気や癒しをもたらされるので、セラピーや教育の場で活用されるようになっているそうです。
確かに、共感ってこういうものか~と体験することができるのです。
子どもに寄り添って、共感しましょう。とか、
部下の気持ちを理解しましょう。とか
夫の気持ちを分かってあげて・・・・
と口で言うのも簡単ですし、本にもたくさん書いてある。
それができれば苦労しないのに、
分かることと、感じることは違うっていうことを、実感したな~