コトラーのマーケティング3.0から引き続き、本日3本目のブログ。
ブログを書くのが苦手とおっしゃる方は多いけれど、私の場合はアイディアの整理にブログを使っています。
なので雑記帳といった感じかな?
企画書にまとめる前など、どう表現したら人に伝わるのだろう?と考え、
わかりやすい言い回しや、例え話、専門用語などをネットや本から探し出し、
咀嚼して、自分なりの言葉に表現しなおすという場面でブログを使っています。
ここで思いっきり吐き出した後に、企画書には完結にまとめる。
企画書の付随資料として、「よかったらブログをお読みください」とリンクを添えていたりもします。

さて、本題のリアルコミュニティマーケティングについて

私はマーケティングを中心としたセールスプロモーションの会社を経営しています。
ビジネスの場で人に紹介していただくときに、
「ママの集まり5000人のネットワークがある方ですよ」と言われますが、
よく「リトルママとはどう違うの?」と聞かれます。
(そう聞かれて答えられなかったと言うスタッフがいたので、研修資料としてもここでまとめておきます。)
リトルママさんは、フリーペーパーやWEBでの広告を中心とした事業の企業で、
その一部としてアンケートやモニター調査、イベントやセミナーなどをされていますが、
私たちグレイスクリエは、マーケティング全般を担うセールスプロモーションの会社です。
1対多の繋がりではなく、繋がりあう人たちだけで構成されているリアルコミュニティを保有し、常に市場研究やテストマーケティングを繰り返す、研究機関的な要素を持っています。
新規事業の立ち上げや経営コンサルのようなことも行いますが、すべて、
「実動部隊」としてコミュニティが機能するということが特徴です。
たぶん、媒体を持たずに機動力を持つマーケティング会社は全国でうちだけではないかと思います。(あったら教えてください♪)
なので、机上の空論で、こんな結果がでたから後はお任せ!という会社ではなく、
「それを実現するために、こんなことやりますよ~」と私たち自らが動いてカタチにしていくという、夢のような会社です。
なんで夢のようかって?
やりたい事があっても、時間や人員が足りなくて実行できない会社がたくさんあるんですもん。
で、その最も大きな特徴が、「子育て中のママの市場に限定している」ということ。

今までもいろんなコミュニティを形成して、いろんな事をテストしてきましたが、
「子育て中のママ」だけに、これからもずっと絞っていこうと決めました。
なんでかと言う理由は、かなりの企業秘密なので、お仕事を依頼してくださった
お客様にだけお話しています。

ここのお話をしなくて、リアルコミュニティ理論を解くことはかなり難しいのではありますが、マーケティング3.0にそれに近い話が載っていたようですので、代わりにご紹介します。

■消費者のコミュニティの3分類
・プール型:考えにつながる

 同一の価値を共有しているが、必ずしも互いに交流するとは限らない
・ウェブ型:互いにつながる
 互いに交流する。結びつきを支えているのはメンバー間におけるワン・トゥ・ワン・リレーションシップ。
・ハブ型:リーダーにつながる
 強力な人物の周りに引き寄せられ、忠実なファン層を形成する

マーケティング3.0の時代は、コミュニティを保有し繋ぎ止め育てて行かなければならないと言われています。これはなかなか難しい事ではありますが、どんなコミュニティにするのか?は上記の3分類でなんとなくイメージできるでしょうか。

そうは言っても、未だに起業家セミナーや経営者向けのビジネスプランや経営革新のセミナーでは、マーケティング2.0を教えているので、「コミュニティ」の重要性についてピンと来ていない方々も多くいらっしゃるかもしれませんね?

弊社では、今までにこの3分類のコミュニティスタイルをすべて運営してきましたが、ど
 の型にも、特徴や属性、メリット・デメリットがありますので、それこそ市場の変化に合わせて柔軟に変化させていく必要はかなりあります。
でも、これからの時代には、やはり人と人との心の繋がりが重要視されていますので、
ウェブ型を選んで構築していくことをおススメいたします。

つい最近、私が図解にしたリアルコミュニティ理論がありますので、
また似たようなのがありましたらご紹介いたしますね!!

ということで、ちょいとまとめきれなかったけれど、また閃いたら追記しますね~


【ブログ内関連記事】
グレイスクリエ コミュニティマーケティング的ママ会
その① その② その③ その④ その⑤ その⑥ その⑦ その⑧ その⑨
みんなで市場をシェアしていく考え方①
みんなで市場をシェアしていく考え方②
ママのお友達100人計画
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