つい最近まで映画『男はつらいよ』が放送されていました。
昭和、平成とコロナ下以前の世界を懐かしく思いながら観ていました。
約1年が経ち『釣りバカ日誌』が放送され始めました。
ハマちゃんの明るさ、いいですね~
主人公の寅さんとハマちゃんについてリュッシャーを用いて
考えてみました。
『男はつらいよ』
寅さんは定住せずに旅をしながら商売をする
露天商(→バリアブル/+3+4)。
ふらっと実家のお団子屋さんに帰って来るけれど、長居はしない。
理由は家族とケンカしたり好意を寄せていた人に振られたりして、
気まずくなってしまうから。その根底にあるのはプライドの高さや
自分の生き方を認めてもらいたい表れかと(→+2)。
旅先で出会った人の悩み事を聞くことが多い。
聞き上手(→レセプティブ/+1+4)。相手が心を開いて話をしてくると、
それを恋愛感情だと勘違いしてしまう。実際、好意を持たれることもあり
喜ぶけれど、関係が深まりそうになると自分で関係を壊したり、
身を引く(→セパレーティブ/+2+4)。
リリーとは一緒になって欲しかったなぁ…。
『釣りバカ日誌』
建設会社に勤務しているハマちゃんは会社をさぼって
釣りをしに出掛けてしまう。仕事に関しては誰もが
呆れるほどの無責任(++4)。
そんなハマちゃんだけれど、現場でのトラブルを収めたりと
問題解決の能力が高い一面も(→ダイレクティブ/+2+3)。
強引に解決するのではなく、明るく親しみやすい性格ゆえ
相手の懐に入ってしまう(→バリアブル/+3+4、
インテグレーティブ/+1+3)。
馴れ馴れしさと紙一重の塩梅が見ていて愉快。
プライベートではみち子さんラブ(→インテグレーティブ/+1+3)。
釣りが最優先事項(→+3)
まとめると…
寅さん 4>2>31で、自由のリュッシャーイエロー
ハマちゃん 3>4>1>2で、活動のリュッシャーレッド
ハマちゃんの明るさに魅力を感じるのは、インテグレーティブ、
ダイレクティブの不足、の表れのようです