たまーに。


娘たちが権蔵のご飯を作ってくれます。


権蔵さんは、グルメさんなので…


消化器サポートの低脂肪のカリカリが好きじゃなく、トッピングをしないと食べてくれません。


毎回毎回、試行錯誤しながら権蔵ご飯を作っているのですが。


今日は娘たちが千切りにしておいたキャベツをオリーブオイルで炒めてくれて、ご飯にトッピングしてくれました。




いつもはあたしがご飯を作ってるので、娘たちが作ったご飯がなんだか不安そう。。


「これ?食べて平気?」…みたいな顔であたしを見つめて来ます。




「大丈夫だよ。美味しいやつだよ。」と、声をかけると。




やっとテクテク動き出して。




「ちょいぺろ」してから、美味しく食べていました。


娘たちが、グルメな権蔵さんのご飯を作れるようにお母さんは少し楽ちんになりました。


そんな権蔵さんの話なんですが。


ここんとこ、ご近所さんに柴犬仲間がとても増えて散歩中に柴犬さんとよく会います。


その中の1匹。


ガタイのいい男の子が、どうやら権蔵に恋してるみたいなんです。


いつもいつも、権蔵とすれ違うと何度も振り返って。


なんなら、振り返りすぎて前を見てなくて転んじゃうこともあるくらい。


そんな柴犬くん。


この間は、権蔵を見かけたらおすわりして。


お鼻をピーピー鳴らして、切ない鳴きをし出しちゃうほど。


残念ながら、権蔵は全く興味がなくて。


フルシカト。


お相手の飼い主さんもだいぶクールなおじさまなので、そんな恋する柴犬くんのかわいいアピールも気にならないようでグイグイリードを引っ張っちゃうんです。


この恋は、どーしたっても両思いにはならなそうですけど。


あの柴犬くんのかわいいアピールを、あたしはどーしても受け止めてあげたいんです。


でもきっと、お相手の飼い主さんも…


なにより、権蔵が興味がないから…


むりだなぁ。


いつか、仲良くお写真とかだけでも撮りたいなぁ。


最近のお散歩はそんな柴犬恋物語に勝手にキュンキュンなんです。