今日は、影絵劇「モモ」の制作のために、長野の黒姫童夢館に取材に行ってきました！！
こちらには、作者ミヒャエル・エンデの常設展があるんだとか。
童夢館は黒姫駅からタクシーで15分ばかり山を登ったところにあります。
到着したときは、すごい霧で前が何も見えなかったのですが、
徐々に霧が引いていきました！
ツイてます☆
常設展入り口では、「モモ」の作中に出てくるカメのカシオペア君がお出迎えしてくれました☆
常設展ではエンデの幼少の頃のイラストから、小学5年生で落第した通知長まであり、
彼をとても身近に感じられるようになりました。
たくさんの資料の中で感じたのは、彼の観察眼の鋭さ、捉えている世界の広さでした。
多くは作品を読んでいないのですが、
ファンタジーでありながら、私達が普段の生活で気付かぬフリをしているものを
形を変えて私たちに提示し、問いかけてきます。
正直、ギクッとして気付かされるものが多いです＾＾；
他の彼の作品、絵本や戯曲も読んでみたいです。
最後に、特別に童話の森ホールを見せていただきました。
２００人収容できるそうです。
影絵劇団オリオンも、いつか、こんな素敵な場所で上演できますように・・・！！