[コラム] 君はパチ物「PCP」を知っているか。 | シャアに恋して ~デスラー総統のロマン航路~

※この記事は過去記事の再構成です



皆さん、お元気ですか。



今日は、以前ベトナムで発見した 魅惑のパチ物を紹介します。


それではまず、箱を眺めてみましょう。



ソニーのPSPそっくりの外観。


ソニーリスペクト?


よく見てみましょう。



PCP STATION。


PSPはプレイステーションポータブルの略。それでは、これは何の略なのでしょう?

プレイ・・・キャップ・・・プレイ・・・。

頭がおかしくなりそうです。



追い討ちをかけるように、箱の下には。



ゲーム アドバンス。


SONYのPSPのデザインに、果敢にもライバル任天堂のゲーム機「ゲームボーイアドバンス」のような名前を乗せる勇気、夢の冒険心。


川口浩探検隊も、あのノリピーですら真っ青です。



ふむふむ。


どうも、5種類のゲームができるようですね。しかも、カラーです。かつての任天堂のゲームボーイを超えていますね。


いやな予感がしますが。


さて、開けてみましょう。



・・・。


斬新です。

なぜかというと。


画面ごと交換する、カセットタイプなのです。


しかも、裏面には5種類と書いてありながら、どう見ても3つしかありません。


不思議です、箱も3つしか収まるスペースがないのです。



しかも、地味に単4電池。


そこらへんのリモコンの電池を集めて、さあ。


電源を入れてみましょう!



・・・。




まさかのゲームウォッチ。カラーではなく、画面に色を塗っているという斬新さ。昭和にタイムスリップ!故きを知り新しきを知る。


しかも、電源を入れるとけたたましい音が出るので、電車では絶対にできないという、なんともまぞひずむな携帯ゲーム機。


さらに異常にボタンの反応の悪い、このゲーム機で。



スーパーマリオのパクリは無理があります。


というか。

スタートボタンがないのです。





また、ガラクタが増ふえたのです。











過去のパチ物の記実事 まとめ )