「今だって、乱世だ。」 | 軍師 官兵衛 (地元兵庫県民)のブログ

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2014年NHK大河ドラマ「軍師 官兵衛」を地元兵庫県からお贈りします。

こんばんは。

軍師官兵衛のポスターご覧になったことがありますか?


かっこいい岡田官兵衛さんもさることながら

左下に書かれている一言

「今だって、乱世だ。」

しびれます。

そうですよね今だって乱世であり、幕末ですよね。


あなたは10年前にフェイスブックやスマートフォンなんかを

自分が使っていると想像できましたか?

ベンチャー企業のグリーやDeNAなんかが

台頭してきているなんて想像できましたか?

しかもプロ野球の球団まで持っているという。

楽天・DeNA・ソフトバンクこれら全てIT系ですよね。

もはや一昔の球団とは全然違います。


世界を見てみてもGDPでは中国に抜かれ、

アメリカでさえも中国にかなり気をつかっているという状態です。

街を見渡しても中国人をはじめアジア人もたくさん見かけます。

乱世です。


孫子の兵法の中に

「兵は詭道(きどう)なり」とありますが、

基本的に軍事は手段を選びません。

正々堂々とやっていてはやられるからです。

昔の武士もきっと生死をかけた戦いにおいては必死に

せこい技を使ってでも勝ちたかったに違いありません。

(噛んだり、砂をかけたり、引っ掻いたりなどなど・・・)

それは現代人ではなかなか想像できないかもしれませんが、

命がかかるとそうなるものだと思います。


幸いなことに現代では命懸けで頑張ってもほとんど死なないようにできています。

職を失っても、失業保険などで食いつないでいけば数ヶ月は持ちこたえられ、

次の職も探せますし、

経営者は起業に失敗したら借金は負うかもしれませんが、

死ぬことはありませんし、自己破産という手もあります。

戦国の世なら切腹か斬首です。

戦国の世と比べれば現代は天国です。


だからこそ

現代人はもっと自分らしく生きてもいいのではないでしょうか?

基本的に身分制度もありませんし、殿様もいません。

誰もが信長や秀吉にもなれます。

または一流の職人にもなれます。

この乱世で自分らしく頭角をあらわすのは一体誰でしょうね?